こんにちは、みっつです。
新潟県の湯沢町というと、どのようなイメージがありますでしょうか?私は日本有数の雪国で、スキーやスノーボードを楽しむ人達で賑わっている、といったイメージですね。
では夏の湯沢町はというと、雪がない暑い時期だから、オフシーズンと思われがちですが、とっても魅力的なモノがありました!
それは湯沢高原ロープウェイです。雪のシーズンにはスキーヤーやスノーボーダーを湯沢高原スキー場へ運ぶためにフル回転していますが、夏でもパノラマパークとして営業している別天地へと私たちを連れて行ってくれます。今回は湯沢高原ロープウェイを真夏に利用した際のご報告です。夏のスキー場に、どのような楽しさや魅力があるのかや、お得な情報もお届けしますので、楽しみにしてくださいね。
内容は予告なく変更になる場合がありますので、参考情報としてご覧いただき、詳細は店舗にご確認ください。
■目次(クリックすると飛びます)
別天地へと続く湯沢高原ロープウェイって?
まずは、私達を別天地へと連れて行ってくれる、湯沢高原ロープウェイについて、ご紹介したいと思います。
湯沢高原ロープウェイは、世界最大級の定員166人を誇る、とても大きなロープウェイです。こちらは、ロープウェイの内部になります。長さが8.8mで幅4.25m、高さは2.45m、33.2㎡という巨大さです。
この巨大なロープウェイで、山麓駅と山頂駅のあるパノラマステーションの間、全長1,300メートル、高低差約500メートルを、約7分かけて結んでいます。
山麓駅を出発して間もなく、このような風景が一面に広がり、天空の別天地へと向かう気持ちが盛り上がってきますよ。
この風景が、湯沢高原ロープウェイの最大のウリですね!
夏なのに、おすすめ出来る湯沢高原ロープウェイ、次に基本情報についてお届けしますね。
湯沢高原ロープウェイのDATA
- 住所 〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢490
- TEL 025-784-3326
- 料金 往復で大人2,000円、小学生以下1,000円幼児(3歳から小学生未満)は大人1名につき1名無料、3歳児未満は無料
- 1,000台収容の無料駐車場あり(スキーシーズンは閉鎖)
営業期間 | GW頃から11月上旬頃 | 毎年若干の変動あり |
---|---|---|
ロープウェイの営業時間 | 8:40から17:40 | お盆期間は延長あり |
ロープウェイの発車時刻 | 毎時00分、20分、40分発車(上下線とも) | 混雑状況により臨時便あり |
お得な割引について
湯沢高原スキー場のロープウェイ、往復で大人2,000円子供1,000円となりますが、実際に私が使った10%割引のクーポンをご紹介しますね。対象はスキーシーズン以外となります。
私が使った割引クーポンは、ジョルダンクーポンです。何故ジョルダンクーポンを利用したかと言いますと湯沢高原ロープウェイのクーポンの場合
- 会員登録が必要なかった
- スマホの画面を見せるだけで良かった
という事があげられます。つまり面倒な事がなかった、という事です(笑)この画面を見せるだけでOKです。
他の割引クーポン
湯沢高原ロープウェイの割引クーポン、他にも見つかったのでご紹介しますね。
金額 | 備考 | |
---|---|---|
JTBクーポン | 大人1,700円 子供850円 | コンビニで購入 |
湯沢高原ロープウェイ公式サイト | 大人1,800円 子供900円 | ホームページよりクーポンをプリントアウト。1枚で5人まで。 |
H.I.Sクーポン | 大人1,800円 子供900円 | アプリのダウンロードが必要 |
JAF(日本自動車連盟) | 大人1,800円 子供900円 | 会員証の提示が必要 |
JTBクーポンが最も安いですね。コンビニで買うのが少し面倒ですが、行く事が決まっているなら予め買っておくと良いでしょう。
湯沢高原ロープウェイで天空の世界を楽しむ!
湯沢高原ロープウェイにはどのような魅力があるのでしょうか?私がおすすめする理由として
- 最寄り駅から歩いて行ける
- 雲の上の景色が素晴らしい
- パノラマパークの施設が充実している
という事です。夏におすすめではありますが、春や秋の雪のない時期にも楽しめます。
以上の事を中心にして、私が実際に湯沢高原ロープウェイ、そして湯沢高原スキー場パノラマパークにお邪魔した様子をご紹介していきますね。
ロープウェイ乗り場は駅からすぐです!
湯沢高原スキー場の最寄り駅は、越後湯沢駅となります。越後湯沢駅は上越新幹線の停車駅であり、東京駅から約1時間半、新潟駅から1時間弱という近さです。
そして湯沢高原ロープウェイ乗り場へは、越後湯沢駅から徒歩で10分弱で到着してしまいます。のんびりと風景を楽しんでいると、アッという間に到着しました!
これなら少し荷物が多くても、そんなに苦にはならないのではないでしょうか?駅にコインロッカーもあるので、利用するのも良いですね。
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ロープウェイを使って湯沢高原スキー場パノラマパークへ
暑い夏に恋しくなるものの1つに、涼しい場所があるのではないでしょうか? 冷房が効いた室内も良いのですが、出来たら避暑地のような場所でノンビリとしたいですよね。そんな願いを叶えてくれるのが、湯沢高原スキー場です。湯沢高原スキー場に行くには、湯沢高原ロープウェイに乗る事になります。
ここが湯沢高原ロープウェイの入口となります。
2階にはチケット売り場やお土産コーナー、温泉施設などがあります。
2階には、このようにパノラマパークの状況がわかるようになっています。お盆の時期に気温24度は、かなり涼しいですよね!
皆さん、期待に胸を膨らませながら、ロープウェイの乗車を待っています(笑)では私も列に加わりますね!
いよいよロープウェイに乗車します!天空の世界へと向かいましょう!
発車してしばらくすると、このような風景が目に飛び込んできて、天空の世界へと向かう気分が盛り上がってきますよ!
中間点付近です。降りてきたロープウェイとすれ違いました。ちなみにすれ違ったロープウェイの隣の白いのは、霧ではなく雲です!既に雲の上に来ていますね。
雲の上なのか雲の中なのか、いずれにしても普段はお目にかかれない風景が飛び込んできています。これだけで十分に癒される思いですね。
無事にパノラマステーションと呼ばれる、山頂駅へと到着しました。花が咲いていて綺麗ですね!
パノラマパークの充実した施設をご紹介!
約7分で気温24度の別天地へと到着しました。到着する直前にロープウェイのアナウンスで、すぐシャトルバスが出発すると聞き、乗ってみる事に。
これで急な上り坂を登らなくて済みます。もう50歳過ぎているので、体力を温存しながらでないと、体が持ちませんからね(^_^;)
シャトルバスの終点は、エーデルワイスというレストランの前となります。さあ、ここから本格的に散策して、ぐるっとロープウェイ乗り場まで回ってみましょう!
上に登っていくと、ミニトレッキングの1時間コースですが、体力に自信がないので右に進みました(^_^;)
こちらは、サマーボブスレーです。ボブスレーの夏バージョンといった感じでしょうか。雪の代わりに金属製と思われるコースをくだります。
パターゴルフ場もありました。もう少し大きくても良いのではと感じるのは、私だけでしょうか?(笑)
リフトは要注意です!?
リフト乗り場へとやってきました。チケット売り場がありますが、スキーシーズン以外は無料で乗る事が出来ます。こちらの先へ行くとリフトに乗れます。先に進むとリュックサックは前に抱えるように言われました。背中に背負っていると不安定ですからね。
そしてリフトに乗って足が宙に浮いた瞬間、ビビッと電流が走るような恐怖がかけ抜けます。なぜかというと
すっかり高所恐怖症気味である事を忘れていた
からです。ロープウェイの方が高低差があるし地面までの距離も高い。でも足が宙に浮くリフトの方が、比べ物にならない位に怖い(^_^;)
もう後戻り出来ません。何とか気を紛らわそうと思い、写真を撮ったり動画を撮ったりしていました(^_^;)
生きた心地がしなかった5分間、決して忘れる事はありません(笑)
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高山植物園・アルプの里
リフトを降りて向かったのが、多くの花が咲いているアルプの里です。標高の高さを生かした高山植物がウリのようですね。
ケシの花が有名のようですが、今年は天候不良の影響で生育が悪くて、残念ながら見る事は出来ませんでした。自然相手では仕方がないですよね。
池に橋がかかっていて、高原にお邪魔したという雰囲気を盛り上げてくれます。
そして白樺の姿も。白樺も、高原に来たという気持ちをさらに盛り上げてくれますね!
アスレチックも用意されています。
高山植物を販売したり食事ができるお店もありました。
意外に花が少ない感じの中で、目立っていたのがキシロバイです。
雲の上の風景を満喫!
湯沢高原スキー場パノラマパークは、標高約1,000メートルという高さにあります。なので、雲の上にいる感覚を味わう事ができます。このような風景が広がっていますよ。
普段は雲の上にいるなんて事はないですから、風景を見ているだけでも異次元といった感じで癒されました。
スキー場は高低差を楽しむ場所であるので、結構アップダウンがあります。ですので、このような風景が、あちこちに広がっています。
道にはこのような看板が設置されているので、迷うことはありません。アップダウンの激しい地で迷いたくないので、有難いですね(笑)
ゴーカート場もあります。もう1回やりたい!という子供の楽しそうな声が印象的でしたよ!
湯沢高原の湧水です。飲んでみましたが意外や意外、冷たくなく温い感じでした(^_^;)標高も高いし、冷水を期待したのですけどね(笑)
ここは明らかにスキーのコースですね。
そろそろロープウェイ乗り場のある、パノラマステーションに近づいてきました。
これはコキアですね。まるでマリモのような見た目、秋になると赤く色づいて、お客さんを楽しませてくれる事でしょう。
パノラマパークの飲食店と主なアトラクションのDATA
パノラマパークにある、飲食店や主なアトラクションの情報をお届けします。
パノラマパークの飲食店の情報
店 名 | 営 業 時 間 | 主なメニュー | 備 考 |
---|---|---|---|
エーデルワイス | 飲み物 9:00~16:00 食べ物 11:00~15:00 | 摘み草御膳 1,300円 ケーキセット 700円 | 全席禁煙 |
イタリアンレストラン アルピナ | 9:30~16:00(ラストオーダー) | マルゲリータ 1620円 ナポリターナ 1350円 | ピザ焼き体験できます |
ガレバハウス | 飲み物 9:30~16:30 食べ物11:00~15:00 | ジェラート 400円~ ロコモコ 1000円 | テラスが充実 |
パノラマパークの主なアトラクションの情報
アトラクション名 | 営業時間 | 料 金 | 備 考 |
---|---|---|---|
サマーボブスレー706 | 9:00~16:30 | 中学生以上:700円・小学生:400円 未就学児:無料 | 4歳から7歳は大人と一緒に乗車。 |
ジップラインアドベンチャー | 通常1日3回 イベント期間中は1日6回開催 | 2,800円 | 予約制 利用できるのは身長120cm以上で体重25㎏以上120㎏以下。年齢制限なしで健康な方。 |
ミニパターゴルフ | 9:00~16:30 | 大人 300円・子供 200円 | 全部で9ホール。 |
マウンテンゴーカート | 9:00~16:00 | 1周500円 | 小学校5年生から可能。 |
絶景の雲の上のカフェ
さて、パノラマステーションへと戻ってきましたが、先に何かあるようです。近づいてみると、テーブル席やカウンター席が用意されていますね。
ここは雲の上のカフェという飲み物や軽食を提供するお店でした。歩いて少し疲れたので、一休みしていきましょう。
注文した品を受け取りカウンター席へ座ると…
まさに絶景!まさに雲の上のカフェ!(笑)このカフェに来られただけでも、湯沢高原に来た甲斐がありました。
雲の上のカフェには、無料の足湯も設置されています。絶景を眺めながらの足湯も気持ちよさそうですね!
雲の上のカフェのDATA
営業時間 9:00~17:00
食べ物は10:00~16:00、飲み物は9:30~16:30に購入可能
主なメニュー 生ビールとからあげ 850円 マンゴーかき氷 680円
少し残念に思った事
ぐるっと湯沢高原スキー場パノラマパークの様子をご紹介しましたが、雰囲気は伝わりましたでしょうか?夏のスキー場も悪くないと思ってもらいましたよね?(笑)
雲の上にいるなんて事は、日常では味わえない異次元な感じですし、雲の上のカフェからの風景も絶景でした。
そんな魅力満載の湯沢高原スキー場ですが、1つだけ残念に思えた事があったのです。
実は湯沢高原スキー場へは、2008年の8月にもお邪魔しているので、10年ぶりの訪問でした。
10年前には多くの花が咲いていて、花に詳しくない私でも綺麗さに感動したのですが、今回は残念ながら花の咲き具合がよくありませんでした。
10年前に撮影した写真がこちら
全く同じ場所という訳ではないので比較は難しいですが、少なくても10年前の方が花が咲き乱れているという印象です。
これがケシの花のように天候不良によるものなのか、手入れが上手くいかなかったのかはわかりません。しかし夏の湯沢高原スキー場パノラマパークの目玉とも言えるので、来年以降は多くの花が咲いていた頃に戻って欲しいです。
温泉にも入れます!
湯沢町と言えば、やはり温泉は欠かせません。多くの温泉宿があり宿泊以外でも日帰り入浴を実施している宿も多く見受けられます。
でも、もっと気軽に温泉に入りたい、そんな人向けの耳寄りな情報です!湯沢高原ロープウェイの山麓駅には日帰り入浴施設があり、気軽に立ち寄る事が出来ます。
その名もコマクサの湯、ロープウェイ山麓駅の2階にあるので、帰りがけに寄ってサッパリするのがおすすめです。
無料休憩所もあるので、ゆったりと過ごせますよ!
料金 大人・500円 子供・300円
スタンプが5枚集まると、入浴券が1枚もらえます。
レンタルタオルセット 200円
お土産や食事をするのにおすすめのスポット
湯沢高原ロープウェイやパノラマパークを楽しめる湯沢町、お土産や食事も楽しみたいですよね!でも、どこへ行ったら良いか迷ってしまうのではないでしょうか?
ここで私がおすすめしたいスポットをご紹介します。それは
越後湯沢駅
です。え?駅?なんて声が聞こえてきそうですが、侮ってはいけません!
数多くのお土産屋さんや飲食店、そしてワンコインで日本酒を飲み比べ出来たり、酒風呂まであったりします。駅というよりテーマパークと言っても良い位ですよ!
改札の外にあるので、電車に乗る予定がなくても気軽に利用できます。駐車場も完備されているのがうれしいですね!
私もお土産を買って、新潟名物のへぎそばを堪能しました!生まれて初めてのへぎそば、ツルツルシコシコでとっても美味でした(笑)
まとめ
今回は、湯沢に観光で夏に行くという事で、湯沢高原ロープウェイとパノラマパークをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?雲の上の異次元の世界の様子は、少しでも伝わりましたでしょうか?
スキー場というと冬というイメージが強いですが、湯沢高原のようにスキーシーズン以外でも力を入れているところがあります。お気に入りの夏に行くスキー場があるなんて、なかなかオシャレかもしれませんよ?(笑)
最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。