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子供が理由なく足が痛いという時に疑うべき成長病とは

こんにちは、吉川 百です。

成長期のお子さんがいらっしゃるあなた、お子さんの原因不明の足の痛みに、首を傾げたことはありませんか?

どこもぶつけていないというお子さん本人のお話を疑わないであげてください、それはもしかすると成長病かもしれませんよ。

成長病は多くの場合成長に伴うもので心配はありませんが、痛みの程度には個人差がありますし、別の病気が隠れている場合も。

今回はそんな成長病の基礎知識をすべてご紹介します。

足の痛みの症状や診断のポイント・原因・他の病気の可能性など、これを読めば疑問が解決できるかもしれません。

つい先日もかかとが痛いと大騒ぎしていた成長著しい娘たちと過ごしている私が、心を込めてお伝えします。

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成長病の症状と診断される3つのポイントとは

成長病であると診断される3つのポイントとは次のとおりとなります。

  1. 方から夜間にかけての一時的な痛みが見られ、日中の生活に支障がない。
  2. エックス線像(レントゲン)検査が正常。
  3. 痛む部分に腫れや熱がなく、関節の屈伸が問題なくできる。

3つのポイントを見ると、成長痛はケガではないので、外傷のような症状が見られない事が特徴としてあげられます。

どんなに痛みがあっても、以上の3点をクリアしていれば、他の疾患ではなく成長痛と判断されるでしょう。

病院ではストレッチ指導や、場合によっては鎮痛剤の投与行われるようです。

お家でのケアは、患部を優しくさすってあげる程度でいいといいます。

継続しても1、2年で、多くはそこまで長く続かない一過性のものだということです。

お子さんをいたわってあげながら、上手に痛みとつき合いましょう。

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成長痛の痛みの出方などのまとめともなりますチェックリストをご用意しましたので、あなたのお子さんについて一度チェックしてみてください。

痛みは全箇所というのではなく、どこか1ヶ所の場合が多いようです。

□夕方から夜にかけて足の痛みを訴える。

□膝・膝まわりに痛みがある。

□かかとに痛みがある。

□股関節・足の付け根に痛みがある。

□足の甲に痛みがある。

□痛みは30分程度、長くとも1時間程度でおさまってしまう。

□5分程度の短い痛みをくり返す。

□痛みを訴えている本人は、2,3歳~高校生までの成長期にある。

いかがですか。

もしもあなたのお子さんの痛みの出方や年齢層の特徴に合うとしたら、それはやはり成長痛かもしれませんね。

成長痛は、この時期に見られる足の痛みの総称のようなもので、特定の疾患を指すものではありません。

ここで、成長痛を予防・改善するためのストレッチ(膝用です)を紹介する動画をお見せします。

成長痛を予防・改善するトレーニング【すくすくトレーニング】


成長病の原因とは

成長病の原因とはどんなものでしょう。

足に痛みを覚える子とそうでない子は何が違うのか、ヒントが隠されているかもしれません。

①不明

つきつめると、原因不明といわなければならない場合が多いようです。


②足の疲労

未成熟な足を使いすぎることによる疲労が疑われます。

代謝が活発で元気いっぱいな子供たちですが、骨も筋肉もそれらをつなぐ腱なども、すべてまだ発育途中です。

たくさん使い過ぎて、足が悲鳴をあげているのかもしれません。

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③日課としてスポーツをやっている

足の疲労とも共通しますが、形成途中の足で激しいスポーツをまとまった時間、習慣として続けていると、骨・筋肉・腱がちていけなくなることがあるかもしれません。

④もともとの脚の形・特徴によるもの

いわゆるO脚や偏平足など、長く運動していると筋肉や骨に負担がかかる脚の特徴。

子供にも当然これらの個性があり、このもともと持っている形により、負担のかかる度合いが変わることが考えられます。

子供の足

⑤心理的な原因

不安を覚えやすい繊細な性格のお子さんが足が痛いと訴えやすいという報告もあります。

いずれにしても、成長とともに消えていく痛みですのであまり心配しすぎないようにしてくださいね。

さて、上記の⑤心理的な原因という項目が少し他のものと違う雰囲気ですが、これについてもう少し解説しましょう。

心が弱っていると、体に不調を来たすというのは、大人にもよくあることですよね。

これは自律神経に関わっていることが考えられます。

このブログではしばしば登場している自律神経ですが、これはあなたや私にも制御できない、神経自らが判断して働く神経です。

自律神経は体の代謝や調子を整えることに深く関与しているのですが、心理的不安でこのバランスが崩れると、実際に痛みや不具合が出てきます。

  • 神経質な子
  • 下のきょうだいがいる子
  • 甘えん坊
  • さみしがり屋

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以上のようなお子さんは、自律神経のバランスを崩しやすく、体の痛みとしてその信号を出すことがあります。

先日足を痛がった私の娘も、こうして見てみると、上の子・神経質・怖がり・甘えん坊と成長痛体質のフルコース。

今度痛がったら、大きくなるんだよ、大丈夫だよと声をかけるつもりです。

病院で何ともないから仮病じゃないの?だなんて絶対に言ってはいけませんよね。

これも大きな意味での成長の過程としての「痛み」です。

感受性が豊かな証拠として、大らかに見守ってあげましょう。

成長病以外に疑われる病気

成長期のお子さんが足の痛みを訴えているからといって、すべてが成長病というわけではありません。

そうだとばかり思っていたら、実は難しい病気だったということもありますので、先ほどご紹介した診断基準からそれるような痛みであれば、すぐに小児科・整形外科を受診しましょう。

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では、子供が足が痛い場合、他にどんな病気の疑いがあるのでしょうか?

①骨端症

成長期に骨が伸びる部分におきる障害の総称です。

血流不足で骨が壊死(えし)することもあるこわい病気。

②リウマチ性疾患

膠原病の一種です。

症状には数種類あり、全身の臓器に慢性的な炎症が起きるタイプと筋肉・皮膚に炎症が出るタイプ、粘膜異常・目や口が乾燥するタイプなどです。

大人のリウマチと同様の関節痛を伴ったり、箇所は少ないものの大きな関節に痛みを覚える場合もあるといいます。

③骨腫瘍

小児の骨に発生する悪性腫瘍。

小児がんの中ではもっとも発症頻度が高いのですが、がん全体ではとても数の少ないものです。

大たい骨・すねの骨・膝の痛みなどが初期症状として見られることがあります。

ご紹介したものは珍しい病気が多いわけですが、成長痛と比較して、痛みが継続している場合などは、一度受診されることをおすすめします。

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まとめ

今回は成長病についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?

あなたのお子さんの足の痛みも、成長病であるもかもしれませんね。

つい先週、保育園のお迎えに行ったときに、上の娘(6歳)について保育士の先生が「さっきからずっとかかとが痛いって、言ってますよ」との報告が。

本人に聞くと、すごーく痛いよ、とのこと。

しかし、次の瞬間にはけろりとしてお友達と鬼ごっこです。

そして、また車に乗り込む時に「痛い」と泣きつくので戸惑いましたが、原因は成長痛だったのですね。

帰宅後かかとを見ても、どこも何ともありませんし、その時は触っても痛くないと言いました。

成長する時に痛むといえば膝、というイメージがあったので、心配したのですが、それからは痛いと言っていません。

私も膝が痛いけど成長痛かなと言うと、間違いなく老化だよね、と夫のつっこみが・・・。

わかってます、冗談ですから。

あなたもお子さんの痛みを冷静に判断なさって、必要に応じて受診するなど、温かく見守ってあげてくださいね。

最後までお読み頂き、ありがたく思います、吉川 百でした。

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