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猫の治療費の相場ってどの位?目安を知って備えも万全に!

こんにちは、吉川 百です。

はじめて猫を家族の一員として迎えた時、必要経費として考えていたのはゴハン代くらいだった、という方もいるのではないでしょうか。

でも、実際にフタを開けてみたら、意外とかかるのが通院代・入院代などの治療費なんですよね。

猫は病状によっていらいらしたり様子がおかしいこともありますが、基本ポーカーフェイスなので飼い主はうっかり不調を見過ごす時もあります。

異変に気づいた時には「あれあれ、たいへんなことになっている!」という状態になっていることも。

私が以前飼っていたロシアンブルーの小梅は、生まれた時から病気だったのですが・・・と、このお話はまた後ほど。

今回は、あなたのかわいい猫ちゃんにかかるかもしれない治療費の相場をお教えします。

猫の医療費がいったいどのくらいかかるものなのか、病気・ケガ別にわかりやすくお伝えしていきます。

それと同時に、治療費を抑えるために心がけたいことなどもお伝えしてまいります。

本能のままにに生きるその生活スタイルからか、病気・ケガがわりと多い猫。お読みになれば、いざという時に「えー!そんなにかかるの?」と慌てずに済むかもしれません。

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猫の治療費の相場ってどのくらいなの?

私が飼った猫たちは、鼻水をよく垂らして病院へ行っていましたが、毎回結構な出費で、最初のうちはこれが正当な金額なのだろうかと不安になったものです。

でも、猫は国保も厚生年金もありませんから、しかたがないのかもしれません。

ここでは、以下の猫の治療費の相場を、病気・ケガ別にご紹介します。

  1. 皮膚病
  2. 結膜炎・角膜炎
  3. 猫かぜ
  4. 誤食
  5. ケガ
  6. 食道炎・胃腸炎
  7. 歯周病など口腔トラブル
  8. 外耳炎
  9. 骨折・打撲
  10. 尿石症
  11. 内部寄生虫

なお、これはいくつかの病院の一例で、治療法・通院入院回数・金額などは参考ですのでご了承ください。

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1.皮膚病

猫に非常に多い皮膚トラブル。

毛が抜けて何だろうと思っていたら妙なポツポツが、とかノミやダニにかまれて掻きまくったのか、カサブタだらけになっていたとか、ありますよね。

治療例

  • 皮膚のスメア検査・消毒・塗り薬処方
    1回受診・4,800円程度
  • 猫ニキビ、アレルギーや他の病気の確認の血液検査・エコー・投薬など
    15回通院で約10万円

猫の皮膚トラブルは、原因として疑われるものが複数ある場合が多いようです。

アレルギーや住環境の不衛生からくるもの、ストレスが絡んでいることも。

ですので、検査が避けれないうえ、検査して何かもっと深刻な症状が見つかれば、通院が長引きます。


2.結膜炎・角膜炎

まぶたの裏側や眼球のまわりの結膜・目の表面を覆う角膜に炎症が起きます。目やにの多い猫、結構多いですよね。

治療例

  • 目やにと涙がひどく診察と点眼薬処方
    1回1,800円程度
  • 猫同士じゃれあって目に傷。角膜染色検査・点眼薬・飲み薬処方: 
    通院8回で5万円ほど

3.猫かぜ

猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症、のことを主に指して猫かぜと呼ぶのだそう。

筆者である私、猫かぜが本名だと思っていました。 

治療例

  • 視診・検温・注射・点眼薬通院
    3回程度で約1,500円
  • 細菌を培養しての特殊な検査・注射・飲み薬処方
    通院15回ほどで約5万円

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4.誤食

あたりに落ちているものをうっかり食べてしまって、元気がなくなっている猫ちゃんはいませんか?

うちの子は布片を食べて、まったくゴハンを食べなくなったことがあります。

次のトイレで出なかったら病院かと言っていたところ、無事(つらそうでしたが)出てきました。

病院に連れて行った場合に、まずはレントゲンを撮影して、お腹の中を調べるようです。

ただ、ご飲してしまったものによっては、レントゲンに映らないので、誤飲してしまったかどうかもわからないケースもあります。

もし誤飲してしまったものが吐かせられるものなら、吐かせます。

吐かせる事が出来ないものの場合は、内視鏡を使って摘出しますが、状況によってはお腹を切って摘出する事になります。

治療例

  • 開腹手術した場合レントゲン撮影後手術
    入院1週間、1回受診で約18万5,000円

5.ケガ

活発な子ほどケガも心配ですね。

治療例

  • 化膿した場合
    洗浄後に4~5日通院で約2万円
  • 血液検査・レントゲン・手術・飲み薬処方された場合
    入院数日で18万円

6.食道炎・胃腸炎

実は食道炎や胃腸炎を起こしてしまう猫って、意外に多いのです。

吐いたり下痢をしたりといった症状がみられたら、要注意です。

治療例

  • 薬で済んだ場合
    1~2回通院で約5,000円
  • 血液検査・X線検査・内視鏡検査・病理検査など
    合計で約30万円

7.歯周病など口腔トラブル

猫が歯周病を起こすの?とお思いかもしれませんが、猫さんも歯周病を起こします。

症状によっては、通院30回以上になることも。

治療例

  • レントゲン検査・血液検査・手術・歯石除去・レーザー照射など
    2日入院で約11万円

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8.外耳炎

細菌感染によるものが多いといいます。

治療例

  • 耳ダニ検査・点耳薬・飲み薬処方
    1回受診で約5,000円
    7~8回通院で約4万円
  • 注射・点滴だけで済む場合
    約3,500円

9.骨折・打撲

猫はベランダや棚の上からうっかり落ちることがよくありますよね。

クールな顔をして、意外とおっちょこちょいなのも魅力なのですが・・・。

■骨折

治療例

  • テーピング
    1回受診で約8,000円
  • レントゲン・手術:  
    入院1日・通院2回 約13万円

■打撲

治療例

  • 痛みどめのみ処方
    約5,000円
  • レントゲン・注射
    約1万円

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10.尿石症

猫も膀胱など、泌尿器に結石ができることがあります。

頻尿・血尿が症状です。この前段階で膀胱炎を起こす場合も。

治療例

  • 膀胱炎での検査
    入院費・治療費を含めて約40万円

尿石症は早期発見しないと、尿道閉塞を起こした場合は最悪のケースも考えられるこわい病気です。

治療例

  • 尿検査・飲み薬処方
    1回受診で約4,000円

11.内部寄生虫

下痢・おう吐・食欲不振などが症状です。

回虫・条虫・コクシジウムなどの寄生が検査で判明。

回虫は便に混ざって排出された卵が、グルーミングなどで口に入ることで寄生が始まります。

コクシジウムは、駆除しにくいケースがあったり、弱っている時は爆発的に増えたりするのでやっかいです。

治療例

  • 検査・駆除剤
    通院1~2回で3,000円程度
  • 遺伝子検査
    約5万円


病気を未然に防ぎ治療費を抑える2つの方法とは?

猫が病気やケガをしてからしばらくして気づいてあげても、もうその時には、猫はすでに痛い思い・つらい思いをしていますし、治療費も高くついてしまいます。

飼い主であるあなたも心配がつのりますし、大きな出費も痛いところ。それならば、病気予防を考えてみましょう。

ここでは

  1. ワクチン接種
  2. 健康診断

の2つについて、ご紹介しますね。

①ワクチン接種

3つの感染症予防が一体となった「3種混合ワクチン」。

  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫汎白血球減少症

以上をカバーする混合ワクチンです。

猫は伝染病にかかりやすい動物ですので、ぜひ受けさせてあげましょう。

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お金の問題だけではなく、大切な猫ちゃんにつらい思いをさせないためでもあります。

人間の赤ちゃんにも似たようなワクチンがありますが、猫も小さなうちに摂取することをおすすめします。

2~3ヶ月の赤ちゃんの時に1回、3~4ヶ月でもう1回の計2回おこない、その後は年に1回打つのが良いといいます。

ただ、こちら、健康な猫しか受けられないなどの条件もありますので、ご注意ください。

  • 3種混合ワクチン:
    1回あたり約1万円

それではここで、3種混合ワクチンを受ける、すごくかわいい猫ちゃんをご覧ください。

ワクチン注射

②健康診断

健康診断は、血液検査・レントゲンなど、重大な病気を発見できる方法でなされますのでおすすめです。

病気にかかって、それが悪化し、何十万円も支払うことを考えたら、何よりあなたの猫ちゃんが重病で苦しむおそれが減ると思えば、惜しくない投資です。

  • 健康診断:
    血液検査やレントゲンなどトータルで約1万円


ペット保険という手もある!

人と同じように、猫にも通院・手術・入院をカバーしてくれる保険があります。

月々1,000円程度で、上記1回あたり、最大50万円保障してくれ、加入者にはペットの健康相談のサービスがついているなど、手厚い商品がいろいろあります。

50万円といえば、たいていの治療費をカバーできますよね。

あなたも一度、検討してごらんになったらいかがですか?

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家族の一員だから・・・

動物を飼うということは、その人生を引き受けるということ。

病気やケガを放っておくような飼い主さんは、義務を果たしているとはいえないのではないでしょうか。

私が以前飼っていた猫の中で、ロシアンブルーの小梅は、生まれつき病気でした。

それでも、弱々しいながらもなんとか成長し生き抜いていたのですが、最後には猫のがんにかかってしまいました。

何度も病院で受診したので相当な金額がかかり、そのことも不安になっていた矢先、べつの大きな病院を紹介され、出かけていくことになったのです。

訪れた先では、最新の高度医療(放射線治療)をすすめられたのですが、効果があるかどうかわからないうえに、治療費は10万円はくだらないと言われてしまいました。

あの時、保険に入っていれば受けさせてあげられたかもしれないと思います。

でも、かなり衰弱していた小梅の命を、放射能と薬で延長させることに抵抗があったというのも本音です。

何が正解だったのかわからないのですが、保険に入っていると、選択肢が増えるのはたしかです。

あなたにおすすめしたいのは、猫ちゃんにワクチンを定期的に接種することと健康診断を受けさせてあげること。

ワクチンを打っていても、猫かぜはひきます。でも、軽くて済むことが多くなるので、やはり通院回数はぐっと減ると思います。

やってあげることは、人間の子供とほとんど同じ、家族ですから、当然なのですが。

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まとめ

お別れが悲しいから動物を飼わないことにしているという方もいらっしゃいますよね。

時々そんな話を聞くと、なるほどそうよね、と思います。飼わなければ、別れなくて済むものね、と。

しかし、飼わなければ、あんな思い出やこんな感情を与えてもらえなかった、とも思うのです。

生き物はみんな患う時は患います。

家族として迎えたからには、きちんと健康管理をしてあげましょう。

年齢や体調に応じたフード選び・衛生環境も大切ですので、そのあたりも気をつけてあげてくださいね。

最後までお読み頂き、ありがたく思います、吉川 百でした。



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