こんにちは、みっつです。
子どもがある程度成長してくると、ちょっとした用事を済ませたり、お母さんがパートで働き始めたりといったように、1人でお留守番をさせる機会が出てくると思います。
私も小学校3年生の時から母親がパートで働くようになり、学校から帰っても誰もいないので、鍵を首からぶら下げて学校に通う『鍵っ子』でした。
泥棒や災害といったものは、予告なしにやってきます。
本当なら子どもを1人にはしたくないものの、様々な事情から1人にせざるを得ない、というのが本音ですよね。
そこで、子どもに留守番させる時に、気をつけなければならない5つのポイントをご紹介したいと思います。
■目次(クリックすると飛びます)
子どもに留守番させる時に気をつけなければならない5つのポイント
子どもに留守番させる時に、気をつけなければならない5つのポイントは、以下のとおりになります。
- 玄関のドアは絶対に開けさせない
- 家の電話は、親の携帯電話に転送する
- 災害時の避難先を教えておく
- 非常用持出し袋に親の連絡先を
お留守番の注意点を紙に書いて貼っておく
玄関のドアは絶対に開けさせない
子どもに留守番させる時に気をつけなければならない最大のポイントは、相手が誰であろうと玄関のドアは絶対に開けさせないという事です。
泥棒など、悪意を持って家を訪問してきた人に対して玄関のドアを開けてしまったら、取り返しのつかない結果になりかねません。
ですので、仮に相手が知っている人であろうと、絶対にドアを開けてはいけないと言い聞かせてください。
訪問してきた人に対して応対できる子供でも、お留守番中は必ずインターホンで対応するように教えてあげてくださいね。
家の電話は、親の携帯電話に転送する
泥棒などは、ターゲットにする家を選ぶ際に、あらかじめ電話をして人がいないかどうか、子どもだけかどうかを確認する事が多いようです。
ですので、家に誰もいないとか、子どもが1人でお留守番をしていると悟られないように、かかってきた電話を転送して親が対応する事も効果的です。
災害時の避難先を教えておく
地震や火事、台風といった災害が襲ってきた場合、自宅に居る事が危険になる場合があります。
そんな時には子ども1人で避難所や安全な高台に避難しなければなりません。
子どもがお留守番している時にも災害は容赦なく襲ってきます。
万が一に備えて、避難所や安全な高台が何処にあるのか、あらかじめ道順を教えてあげてください。
何回か一緒に行って、子どもにしっかりと覚えさせる事が大切です。
子どもがお留守番中に災害が襲ってきたら、飲み水や食料品、懐中電灯などが入った『非常用持出し袋』を持って行くように話しておきましょう。
非常用持出し袋に親の連絡先を
子どもがお留守番中に災害が襲ってきたら、非常用持出し袋を持って行くように話をする事はお伝えしました。
その非常用持出し袋に、ひと工夫して欲しい事があります。
それは、住所や名前、親の携帯電話の番号といった情報を袋の中に入れておいておく事です。
災害が起きた際には、地域が大混乱になる可能性があります。
混乱した中でも、出来るだけ早く我が子に会いたいというのが親心ですし、早く親に会いたいというのが子どもの気持ちです。
ですので、子どもや子どもを保護してくれた人から連絡が取りやすいように、住所や名前、親の携帯電話の番号といった情報を入れておいてくださいね。
そして、こちらの非常用持ち出し袋は、実際に被災された方の意見をもとに、3人が3日間過ごせるグッズが揃っていてオススメです。
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お留守番の注意点を紙に書いて貼っておく
子どものお留守番する際の注意点を子どもに一生懸命に教えて、それを子どもも十分に理解したとしても、イザという時に忘れてしまうかもしれません。
そうなっては、せっかく子どもに教えた事が水の泡になりかねませんね。
水の泡にならないように、注意点を書いた紙を、目立つ所に貼っておくようにしましょう。
そして、これが重要です!
貼っておくだけではなく、子どもが1人でお留守番する際には必ず注意点を見るように、常日頃から教えておいてくださいね。
万が一に備えて準備を怠りなく!
警察庁の発表によると、住宅等に入り物を盗む事件が8万件以上、そのうち1万件以上が家に人がいたとしても盗みをはたらいたそうです。
そして、大地震や洪水をはじめとしいた災害も、年々増えてきている傾向にあるようです。
子どもがお留守番をしている際に、そのような不慮の事態に万が一にも遭遇してしまった場合に備える事は本当に重要ですよね。
実際に遭遇した際に備えるためのヒントとして、この記事が参考になれば幸いです!
最後までお読み頂いたあなたに大感謝!みっつでした。