こんにちは、みっつです。
前回は怒りを事前にコントロールし予防するには、どのような事が重要になってくるかをご紹介しました。
あなたの考え方の許容範囲を広げるといった事や、怒りを点数化する事、食べ物を工夫して怒りをコントロールする方法でしたが、覚えていてくれていますか?(笑)
あなたが怒りをコントロールしようとして、自分の許容範囲を広げたり、怒りの内容を数値化したり、食べ物を選んで頑張ってみました。
しかしながら、それでも怒りをコントロール出来なくて怒りを感じる事は出てくるでしょう。
あなたがもし怒りを感じたとしても、決して自分を責めないでくださいね!
そして、怒りを感じた場合の対処法を身につけておけば、人間関係にヒビが入る事は格段に少なくなりますよ。
今回は、残念ながら怒りを予防する事が出来ずに、怒りを感じてしまった場合の鎮める方法をご紹介したいと思います。
■目次(クリックすると飛びます)
怒りを感じてしまった場合の鎮める4つの方法
怒りを鎮める4つの方法は
- 怒りのピークが過ぎるのを待ってみる
- 怒ると後悔するかどうかを判断してみる
- 難しい事を考えて気持ちをそらす
- 怒りをコントロール出来る呪文を持つ
となります。
次に1つずつ細かくご説明しますね。
怒りのピークが過ぎるのを待ってみる
あなたが相手に対して何か怒りを感じたとします。
その怒りは6秒間がピークであると言われています。
という事は、6秒間を乗り越えられれば、あなたは怒りをコントロール出来る可能性が高くなるのではないでしょうか。
6秒間数えてみたり、取り敢えずその場から離れるといった事が有効になります。
怒ると後悔するかどうかを判断してみる
あなたが相手に怒りを感じコントロール出来なくなったら、怒るかどうかの判断基準を後悔
するかどうかで決めると良いでしょう。
簡単に言えば、損得勘定ですね(笑)
怒った事で人間関係が悪化して、あなたが不利な状況になるなら怒らない、逆に怒らない事によってあなたが不利な状況に追い込まれるのであれば怒る。
そのような判断を冷静にするように心がけてみてください。
難しい事を考えて気持ちをそらす
この方法は、難しい事を考える事によって怒っている自分の気持ちを難しい事に移して、怒りをコントロールする方法です。
難解な翻訳をしてみたり、複雑な計算問題を解いてみたりする事で、気分をそらしてみるようにしてみてくださいね。
怒りをコントロール出来る呪文を持つ
これはどういう事かと言いますと、あなた自身の中での怒りをコントロールして鎮められる言葉を見つけて、怒りがこみ上げてきた際に呪文のように唱えてみるという事です。
例えば『こんな事は小さい事だ』
といった感じでももちろん良いのですが、
繰り返し唱える事で怒っているのがバカバカしくなるような言葉でも構いません。
お笑い芸人さんが笑いをとるために使う言葉も良いでしょうね!
怒りをコントロールする事が全てではないけど
今回は、怒りをコントロール出来ずに感じてしまった場合の対処法について、ご紹介しましたが如何だったでしょうか?
あなたが感じた怒りをコントロールして、相手に素振りを見せない事が、全て正しいとは思いません。
しかし、相手もあなたと同じ人間です。
あなたが怒りをあらわにしてしまうと、相手も態度を硬化させてしまう可能性が高まります。
それがあなたにとって良い方向に向かえば良いのですが、やはり難しいでしょうね。
ですので、あなた自身のために、怒りをコントロールする術を是非身につけてみてください。
この記事が、その手助けになれば幸いです!
最後までお読み頂いたあなたに大感謝!みっつでした。