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特発性正常圧水頭症の3つの症状とは?実は治せる認知症です!

こんにちは、みっつです。

年齢を重ねるにつれて、患者数が増える症状の1つに認知症があります。

認知症といっても様々な症状や原因がありますが、早期に発見する事で治せる認知症も存在しているのです。

特発性正常圧認知症も治せる認知症の1つですが、特発性正常圧認知症と診断されずに他の病気と診断されたり、見逃されてしまうケースも多いようです。

そんな特発性正常圧認知症の症状と治療法について、あなたにご紹介したいと思います。

特発性正常圧認知症の症状とは?

特発性正常圧認知症の症状には大きく分けて以下の3つになります。

  • 歩行障害の症状
  • 認知障害の症状
  • 排尿障害

次に3つの症状の特徴をご紹介します。

歩行障害の症状

  • 幅が健康な状態よりも小さくなる。
  • 両足の間隔(幅)が広がる。
  • すり足になる。
  • 方向転換の時に不安定になってしまう。

認知障害の症状

  • 集中する事が苦手になる。
  • 趣味に関心を示さなくなる。
  • 反応が遅くなる。
  • 軽度の物忘れ。

排尿障害

  • 頻尿になる。
  • 尿意を感じると我慢できなくなる。
  • 失禁してしまう。

あなたやご家族、友人などにこのような症状が出た場合は、速やかに病院で診断してもらう事をおすすめします。

特発性正常圧認知症の治療法とは?

特発性正常圧認知症の原因は未だに解明されていませんが、脳脊髄液という脳や脊髄を守る液が脳室にたまる事で症状が出ます。

治療法としては、脳室にたまった過剰な脳脊髄液を取り除く管を設置する手術をおこなう事になります。

この手術はシャント術と呼ばれ、VPシャント術とLPシャント術があります。

日本では脳を傷つける可能性がなく、患者さんの負担が少ないLPシャント術が主力です。

LPシャント術は腰椎と腹膜を細い管でつなぎます。

途中にバルブが設置されていて、ある一定の圧力がかかるとバルブが開いて過剰な脳脊髄液を取り除き、特発性正常圧認知症の症状を和らげる効果があるのです。

どの程度の圧力でバルブが開くかは、患者さんの身長や体重を基にして決められますが、手術後にも様子を見ながら手術をせずに調節できる事が特徴です。

手術をするかどうかは、腰椎から実際に脳脊髄液を抜き取って、特発性正常圧認知症の症状が和らぐかどうかで判断する事になります。

特発性正常圧水頭症を発症した68歳の女性の場合、脳脊髄液を抜き取った30分後には歩幅が広がって、翌日にはわずかながら喋れるように回復したといいます。

この68歳の女性のような回復ぶりを見せれば、手術をおこなう方向で検討に入ります。

認知症2

LPシャント術の効果は?

脳を傷つける事がなく患者さんの負担も少ないLPシャント術ですが、実際にどのような手術後の効果があるのかを研究した結果が発表されています。

これは20の病院が参加して、特発性正常圧水頭症と診断されてすぐに手術を受けた場合と、運動療法を3ヶ月間続けた後に手術を受けた場合とで、回復具合を比べたものです。

診断から3ヶ月後に、日常生活自立度を比べたところ、手術を受けた70%の患者さんが改善ましたが、受けなかった患者さんは5%しか改善しませんでした。

この研究結果から、特発性正常圧水頭症は治せる認知症であると言えるのです。

特発性正常圧水頭症についての動画がありましたので、是非ご覧ください。

早期発見のポイントとは?

特発性正常圧水頭症は早期発見してLPシャント術などの手術をして治療することで、治すことが出来ます。

それでは早期発見するために大切なのはどのような事になるのでしょうか?

やはり毎日いっしょにいる家族が、変化に気がついてあげる事が重要になります。

前述のとおり、特発性正常圧水頭症には歩行障害や認知障害、排尿障害といった障害が起こります。

家族が小さな障害を見逃さないで病院に連れて行く事、そして他の症状と誤診されたり見逃されたりせずに、突発性正常圧水頭症であると正しく診断される事も大きなポイントです。

全国で300ヶ所以上ある、認知症疾患医療センターに受診するといった工夫も大切ですね!

最後までお読み頂いたあなたに大感謝!みっつでした。

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