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その手足のシビレ手根管症候群かも?3つの治療法や症状をお届け!

こんにちは、吉川 百です。

朝になると手指がしびれる。

寝違えか、睡眠中に体重でもかけていたのかと毎朝首を傾げているあなた、もしかしてそれは手根管症候群かもしれませんよ。

手根管とは、指を動かすための神経などを束ねている手首近くの小さな小さなトンネルのことなんです。

それ自体は伸び縮みができない性質であるため、中を通っている神経組織にむくみが出るとどうしてもこの手根管の圧迫を受けて神経が痛みます。

こんな小さな部品が指のシビレを引き起こしてしまうというから驚きですよね。

ただ、手指がしびれる症状は、重大な脳疾患のサインである場合も。

もしも毎朝シビれる指を押さえながら不安に陥っているのなら、脳でなく手根管に問題があるかどうか、少し試してみませんか?

そして、簡単なテストをしてみて手根管症候群の疑いが強まったら、ぜひ病院で受診してみてください。

この記事を読んでいただければ、とりあえずどこの科へ行くのか選ぶ決め手になるかもしれません。

今回は、手根管症候群がどういう病気でどんな症状や治療法があるのか、そのシビレの特徴もご紹介します。

少しでもあなたのシビレの不安を解消できたらという思いでお伝えしていきますね!

手根管2

手根管症候群の3つの治療法とは?

手根管症候群の原因や症状は後にご紹介しますが、はじめにどんな治療法があるのかご紹介します。

つらいことに間違いはないですが、震え上がるような大掛かりな治療をする病気ではないことをお知らせしたいのです!

1・安静

手根管症候群の第一の治療法は安静にする事です。

しびれの症状が軽い時は、手首を休ませ安静にしていれば治まってしまうこともあります。

しびれや痛みがひどい場合は病院での受診を強くお勧めしますが、病院へ行くまでの間もケアしましょう。

手首を使うと症状がより悪くなってしまいますよ。

なるべく手首に負担をかけないよう手首用のコルセットかフィット感の強いサポーターを装着し、場合によっては包帯などで吊って固定し動かせないようにします。

2・薬物治療

手根管症候群は安静にしていれば治る事も多いですが、快方に向かわない場合はぜひ整形外科を受診してみてください。

整形外科での治療は、まず薬物での治療となります。

使用するのは主に消炎鎮痛剤、ビタミンB12、飲み薬などです。

鎮痛剤などは副作用の懸念もあり、長い間の使用はあまりおすすめできません。

神経に直接打つブロック注射も、神経を傷めるリスクがあることを覚えておきましょう。

3・手術

薬物で治療しても手根管症候群が回復しない場合、手術を受ける事になります。

え、手術?と怯えないでください。

薬による治療でもシビレが治まらなくて経過が思わしくない場合は、やむをえず選択する可能性もありますよね。

この手術を受けている人はとても多いです。

手根管症候群の手術はおおむね10分から20分で終了。

早い場合は5分ほどで終わることも。

手根管症候群の手術には2種類あります。

○手根管開放術

神経圧迫の原因になっている組織を切開する処置です。

昔に比べると技術は向上していて、残る傷も数センチと、わりあい小さくて済むとのこと。

かかる費用は平均2万円~4万円程度、保険診療の技術料のみの目安です。

○内視鏡下手根管開放術

ひとつ目の方法と同じ目的ですが、内視鏡を使います。

傷は小さいですが、内部で神経を傷つけるリスクもあることをご理解ください。

費用は高くても12万円程度とされ、こちらも保険診療の技術料のみの目安となっています。

手根管症候群の症状ってどんな感じ?

手根管1

手根管症候群の初期症状で最も多く見られるのは、人差し指と中指のシビレです。

症状が進みますと、徐々に親指と中指寄りの薬指もシビレを感じるようになってきます。

手を振ったり指の曲げ伸ばしをすると楽になるのも特徴。

程度の軽い人は、ちくちくするかなというくらいで済むこともあります。

だんだんひどくなってくると、人差し指と親指でいわゆるオッケーサインが作れなくなり、裁縫など細かい作業も困難に。

それにしても、どうして決まった指だけがシビレるのでしょう。

記事のはじめにも少し触れましたが、それは手根管の役割と関係があるのです。

手根管は、人差し指と中指(正確には中指寄りの薬指と親指も)の動きを支配する神経をトンネル状に覆っています。

そこに原因があるわけです・・・と言われても難しいお話ですよね。

もう少し詳しく解説してみましょう!

手首には、指の動きを支配する神経が2種類走っています。

ひとつは正中神経、これが親指と人差し指と中指と薬指の縦半分の動きを司っています。

もうひとつは尺骨神経と呼ばれるもので、薬指のもう半分と小指の動きを支配しているのです。

手根管は正中神経とそれに伴う腱などのみを束ねています。

したがって、手根管に伴われている腱や腱鞘が何らかの事情で炎症を起こしたりむくんだ状態になると正中神経が圧迫され、そこに関係した指だけがシビれるということのようです。

ですから、シビレが全ての指に平等であれば手根管症候群によるものとは考えにくいということになりますよね。

人差し指と中指を中心にシビれていたら、手根管が原因の疑いが強まるということです。

☆手根管症候群になりやすいのはどんな人?

まだまだ謎が解明されていない手根管症候群。

実は手根管症候群は突き詰めると原因不明、で片づけられてしまいそうなほどですが、なりやすい人の傾向はわかってきています。

・妊娠出産期や更年期の女性

・骨折経験者

・仕事やスポーツなどで手や手首を酷使する人

・腫瘍など出来物がある人

手根管症候群は、手足のむくみに大いに関わりがあると考えられています。

ホルモンバランスが乱れる時期の女性や、手を使いすぎて滑膜性腱鞘がむくんだ人は、正中神経を圧迫されやすいという解釈です。

そういえば、妊娠中に読んでいた妊娠の指南書に、妊娠中は指がちくちく痛んだりシビれたりする場合があるって書いてありましたね。

早く適切な診断を受ける事が重要

ものものしく漢字が連なって怖そうな病気だなという印象ですが、フタを開けてみれば対処の仕方によって完治もできるということが分かりました。

手根管症候群は放っておくと進行して、手を使えないほどの激痛に見舞われる事態も考えられます。

なるべく早めに整形外科の門を叩いてください。

手根管3

☆叩くのが整形外科の門で正解なのか、チェックしてみましょう。

1・やり方は簡単、手の甲合わせテスト

まず、姿勢良く立ち、両手の甲と甲を指先を下に向けた状態で合わせます。

手の平に対して、肘下が直角になる形です。

手根管症候群にかかっている方は、痛くてこのポーズを取れません。

2・使うのは爪楊枝だけ、つんつんテスト

つまようじで、5本の指先をそれぞれ軽く刺激してみます。

親指・人差し指・中指が感知する感覚と、それに対して小指が感じる感覚が違えば、手根管症候群が考えられます。

迷わず、整形外科を訪れてみましょう。

どの指もまったく同じような感覚でしたら、他の疾患も疑ってみてください。

どちらにしても、あなたの病状・症状が軽くて済みますように、少しでも早く受診してくださいね。

まとめ

時々、何かの拍子に手がしびれると、手を使う作業をするのがとても難しいですよね。

その状態がずっと続いていることを想像すると、いかに苦痛か分かります。

私のお姑さんが、今まさに体調を崩しむくみがきつくなっていて、手指がシビれて悩んでいます。

いろいろ調べていると、彼女が飲んでいる腎臓の薬の副作用の可能性も感じるのですが、この手根管もだいぶあてはまる気がしてきました。

姑はとても心穏やかな優しい人で、いつも自分のことは後回し、家族の心配ばかりしているような人です。

病院に行ってよと頼んでも、「すでにひとつ病院は行ってるから、保険を沢山使うのも何だか悪いし行かない」と言って、一人じっとシビレを我慢しています。

血税をご自分用に使ってふんぞり返る公人が後を絶たない世の中の片隅には、こんな遠慮のしかたをしている慎ましい人もいるんですよね。

こうしているうちに、どんどん義母のシビレがひどくなっているのかと思うと、何で早く病院行かないのかとちょっと腹が立ってきます。

受診すれば必ず快方に向かう手根管症候群。

あなた自身、そしてお身内に心あたりがあったら、すぐに整形外科でご相談を。

最後までお読み頂き、ありがたく思います、吉川 百でした。



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