こんにちは、みっつです。富士山のお膝元のような静岡県富士市、信じられない位の大きさの富士山を見る事ができ、まるで見守られているような光景です。
そんな富士市にある田子の浦港の漁協食堂には、グルメを唸らせる料理がある事でも知られています。
それは、田子の浦港で水揚げされたしらすを使った丼です。
今回は、実際に足を運んで、しらすを使った丼を堪能してきましたので、ご紹介します。
全メニューや、吉原駅から田子の浦港に向かう裏技もご紹介しますので、楽しみにしてくださいね!
これからご紹介する情報は、2017年7月に私が実際に足を運んだり、インターネット等で得た情報です。
内容は予告なく変更になる場合がありますので、参考情報としてご覧いただき、詳細は店舗にご確認ください。
■目次(クリックすると飛びます)
魅力的なメニューがズラリ!
こちらが漁協食堂の入口です。富士山と海を泳ぐしらすをイメージしているような絵が、目を引きますね!
中に入ってみると、それなりに人がいるものの、混んでいて座れないような状況ではありませんでした。
大人気の漁協食堂、お邪魔したのが日曜日の昼過ぎなので混んでいる事も覚悟していましたが、嬉しい誤算でした(笑)
早速メニューを見てみましょう!さすがに漁協直営です、格安ですね!でも、売り切れが結構ありますね(^_^;)
実は、シラス漁の状況によっては、販売しない丼があったり、販売しても少量で、すぐに売り切れてしまった丼があるためです。
特に生しらす丼は、生しらすが貴重なので、食べられたらラッキーですね!
わかりやすいように、メニューの一覧を作ってみました。
値段 | 丼の説明 | |
---|---|---|
①ぷりぷり生しらす丼 | 650円 | 生しらすが100グラム |
②ハーフ丼 | 650円 | 生しらすと釜揚げしらす |
③釜揚げしらす丼 | 650円 | 新鮮な生しらすを茹でて |
④ぷりぷり生しらす丼・富士山盛り | 850円 | 生しらす1.5倍 |
⑤赤富士丼 | 750円 | 生しらすの沖漬け使用 |
⑥しらすの親子丼 | 850円 | 生しらすといわしのコラボ |
⑦日本一丼 | 1,000円 | 生しらすと生桜えび |
⑧益マス丼 | 1,000円 | 生しらすとニジマス |
⑨ぷちぷちレインボーキャビアの日の丸丼 | 850円 | 釜揚げしらすとニジマスのいくら |
⑩ニジマス親子と釜揚げしらす丼 | 1,100円 | ニジマスの刺身といくら、釜揚げしらす |
⑪生たまご | 50円 | しらすと相性の良い生たまご |
⑫富士の漬物 | 50円 | 地元の旬の野菜を使用 |
※ご飯の大盛りは100円増し
twitterの書き込みもご紹介
言葉だけでは、どんなメニューか伝わりにくいかもしれませんので、twitterでの書き込みもいくつかご紹介したいと思います。
まずは生しらす丼です。
ぷりぷり生しらす丼。美味い! (@ 田子の浦漁協食堂 in 富士市, 静岡県) https://t.co/RD8S1OgIpL pic.twitter.com/QrWNZO51vd
— KawamotoTakashi (@kawamotomemo) 2017年10月1日
次に生しらすと釜揚げしらすを使った、ハーフ丼となります。
田子の浦漁協食堂
ハーフ丼+しらすの唐揚げ
やすいうまいまたきたい pic.twitter.com/JYalKkfLnB— C-DRAGON (@C_DRAGON1027) 2017年7月19日
そして、桜えびを使用した日本一丼です。
仕事明け(寝てない、食べてない本当❗)田子の浦港漁協食堂来ました🙌この後朝霧高原もちや行きま~す。 pic.twitter.com/zjPRA8QZ0U
— shinazo1966 (@shinazo19661) 2017年9月27日
他のメニューの情報は、こちらからどうぞ。
⇒田子の浦の漁港食堂・twitterの投稿
いかがでしょうか?やはり写真入りでご紹介すると、どんな丼か伝わりやすいですね!
ぷちぷちレインボーキャビアの日の丸丼を注文
どれを食べようか迷いましたが、ニジマスの卵であるレインボーキャビアという文字が頭から離れなかったので、ぷちぷちレインボーキャビアの日の丸丼にしてみました。
ちなみに、レインボーキャビアは、富士山の湧き水で育てられたニジマスの卵の塩漬けの事です。それと、地物の野菜を使ったという漬物もオーダー。
ところで何でニジマスなの?と思って調べてみると、ニジマスは、富士市のお隣の富士宮市の特産ということで、協力して盛り上げていこうという狙いなのでしょうね。
こちらのカウンターに食券を出すと、料理が出来上がり次第、整理番号が呼ばれる仕組みとなっています。
呼ばれるまで会場を少し見て回ってみましょう。この大きなバケツのような物は何?
正体は無料の飲み物でした。それも、イオン水、麦茶、お茶の3種類。嬉しいですね!
しばらくすると、私の整理番号が呼ばれ、料理を取りに行きました。これが、ぷちぷちレインボーキャビアの日の丸丼と漬物です。
レインボーキャビアが日の丸の赤い部分、ご飯やしらすが日の丸の白い部分をあらわしています。
こちらは味噌汁、具はネギしか入っていないように見えますが、実はしらすも入っています。
そして漬物です。キュウリと大根ですね。
さあ、実食してみましょう!
綺麗で鮮やかな丼を食す!
しらすのアップです。真っ白でとっても綺麗ですね!食べてみると、スーパーで売っているしらすより柔らかい食感です。塩分は控えめ。
柔らかいのは、釜揚げされて間もないのか、それとも塩分が控えめなためなのか、素人の私にはわかりません(^_^;)わかっているのは、美味しいという事です(笑)塩分が控えめなので、しらす本来の味も楽しめます。
レインボーキャビアもアップで撮ってみました。鮮やかなオレンジ色、鮭のいくらより少し小粒ですね。
食べてみると、プリップリな食感が嬉しい!そして、生臭さもなく味が濃厚でとっても美味です!
レインボーキャビアの味を考えて、醤油を控えめにかけてみました。
まずは、しらすとご飯を食べてみましょう。やっぱり、しらすはご飯に合いますね!どんどん食べてしまいます。
次に、レインボーキャビアとご飯です。レインボーキャビアの塩味とご飯の相性が良いですよ!
そして、しらすとレインボーキャビア、ご飯を一緒に食べてみます。色々な味が口中に広がって、美味しい!
おっと、味噌汁と漬物を忘れていました(笑)味噌汁にしらすって、なかなか想像つきませんが、ちょっとしたアクセントになりますね。
それに味噌汁の具として使われるのは珍しいので、しらすの特産地に来たという実感がわいてきますよ!
漬物は、どちらかというと薄味で、浅漬けみたいな感じです。鷹の爪がピリッとして、味を引き締めてくれますね。
あれ、鳥が遊びにきました。きっと田子の浦のしらすの美味しさを知っているのでしょうね(笑)
アッという間に食べ進めてしまい、最後は『オンザ漬物』(^_^;)それも一気に食べ
ごちそうさまでした!美味しゅうございました。
田子の浦漁協食堂の風景
ここで、田子の浦漁協食堂がどんな感じなのかご紹介します。中に入るとテーブル席が広がり、田子の浦港も目と鼻の先です。
漁協の施設をそのまま利用している感じが、旅情をかきたてられます。正確にはわかりませんが、100席以上はあるような大きなスペースです。
海の方から入口方面を撮してみました。大漁旗が鮮やかですね。
奥に食器をさげる場所があります。田子の浦漁協食堂はセルフサービスとなっています。
田子の浦港には多くの漁船が停泊していました。この中にしらす漁の船もあるのかな?
入口と反対側の建物の様子です。やはり、しらすが特産だという事がわかります。
館内には、しらすの丼の他に、桜えびのかき揚げや、魚介類を使った焼き物やフライなども販売されていました。
そして、お土産コーナもあるので、ちょとお土産を買いたい時に便利ですね。
漁港近くから見た、田子の浦漁協食堂です。食堂と書いていなければ、市場そのものですね!それも良い雰囲気です。
新しい建物よりも、既存の施設を有効に使う方が、経費もかからず?観光客にも良い雰囲気だと喜ばれているのではないでしょうか?
漁協食堂にお邪魔する際の注意点
田子の浦漁協食堂にお邪魔する際に、注意すべき点を2つご紹介したいと思います。その2つとは
- 営業しているかどうか
- 生しらすについて
となります。次にそれぞれについて解説しますね。
1. 営業しているかどうか
田子の浦漁協食堂が営業している期間は、4月1日から12月31日までとなります。つまり、1月から3月は休業しています。
営業期間であっても、台風などの影響で休業する事もあります。臨時休業する事もあるので、事前に電話かHPで確認する事をおすすめします。
2. 生しらすについて
生しらすは、その日に水揚げがあればそれを使いますが、自然が相手なので獲れない日も少なくないようです。仮に獲れても、ちょっとだけといった日もあります。
その場合は、冷凍してある生しらすを解凍して、提供してくれる事になります。
今は冷凍の技術が発達したので、冷凍していないしらすと変わらない品質で提供できるという事なので、安心ですね。
田子の浦漁協食堂のDATA
住所 〒416-0937 静岡県富士市前田字新田866-6
TEL 0545-61-1004
営業期間 4月1日から12月28日
営業時間 10:30から13:30
アクセス
吉原駅でから約3.2キロ 車で約8分 徒歩で約50分
東名高速道路富士ICから約7.3キロ 車で約15分
吉原駅から向かうための裏ワザ!
田子の浦漁協食堂の最寄駅は、JR東海道線と岳南鉄道が乗り入れている吉原駅です。
吉原駅からは約3キロの距離、歩けないことはありませんが、少し遠いですよね。往復となると6キロ、ちょっと厳しいですよね。
何とか良い方法がないかと調べていたところ、
吉原駅で自転車が借りられる!
という発見をしました。
借りられるのは、岳南鉄道の吉原駅です。駅舎も電車も、凄く良い雰囲気を出していますよね!
改札で駅員さんに、自転車を借りたいと伝えればOKです。身分証明書を忘れずに!
ただし、台数が5台と少ないので、大人数での貸出は難しいです。
親切な事に、田子の浦漁協食堂まで行きたいと伝えたら、地図をプリントアウトしてくれました。
道順も難しくないので、地図を持っていれば迷う事はありません。
岳南電車のレンタサイクルのDATA
借りられる駅 岳南電車の吉原駅
TEL 0545-53-5111(本社) 0545-33-0510(吉原駅)
営業時間 9:00から16:30(最終受付15:30)
利用料金 1台1日500円
借りられる方 中学生以上(身分証明書が必要)
まとめ
今回は、田子の浦漁協食堂について、メニューや実食した様子、食堂の雰囲気などをお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
お読み頂ければ、田子の浦漁協食堂について、だいたいの事はおわかり頂けたのではないかと思います。
漁協直営ならではの新鮮さと値段、そして何とも良い食堂の雰囲気を味わいに、是非とも足を伸ばしてみてくださいね!
最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。