こんにちは、みっつです。
日本一の渓谷美として知られている、山梨県の昇仙峡に、昇仙峡金渓館という素晴らしい眺めと美味しい料理を提供してくれるお店があります。
過去に金渓館さんにお邪魔した事はあるのですが、他の店で食事をしてからだったため、おすすめの手打ち蕎麦を食べる余裕がありませんでした。
その時の様子はこちらです。
⇒昇仙峡のランチで外せない2店!ほうとう会館と金渓館で実食した!
素晴らしい景色と美味しい岩魚の塩焼きは堪能できたのですが、やはり昇仙峡の名物の1つである蕎麦を食べられなかった事が心残りだったのです。
いつかは金渓館さんで蕎麦を食べたい!そう思い続けて1年、ついに金渓館に再訪する機会を得る事が出来ました!
という事で、今回は金渓館さんの素晴らしい眺めや料理を、写真とともにお届けしますね!
これからご紹介する情報は、2017年8月に私が実際に足を運んだり、インターネット等で得た情報です。
内容は予告なく変更になる場合がありますので、参考情報としてご覧いただき、詳細は店舗にご確認ください。
■目次(クリックすると飛びます)
オープンエアーで絶景と料理が楽しめる!
こちらが金渓館さんの外観です。壁のないとってもオープンな造りですよね。
荒川の渓谷沿いに建てられていて、川の流れる音が心地良く聞こえてきます。
実は私にはお気に入りの席があります。どこかと言いますと、向かって右手前の川沿いの席なんです。
その席に座ってみると、このように昇仙峡のシンボルである覚円峰(かくえんぽう)が目の前に広がるという、抜群の場所です!
この席に座れただけで、片道5時間かけて昇仙峡に来て良かった!と思えてしまいます(笑)
『ざるきのこ』と『岩魚の塩焼き』を注文
素晴らしい絶景を眺めたところで、料理を注文する事に。
まずは蕎麦ですが、蕎麦だけでもかなりの種類があり迷ってしまいます。
どれも美味しそうですが、山に来ているイコールきのこを食べなきゃ!と頭のなかで思い浮かんだので、ざるきのこを注文する事に(^_^;)
そして、前回も注文して美味しさに感動した、岩魚の塩焼きとビールのセットもお願いしました。
素朴な感じの蕎麦です
まずは、今回金渓館さんにお邪魔したの最大の目的である、蕎麦をご紹介しますね。
こちらが、金渓館さんのざるきのこです。蕎麦の他に、かぼちゃの煮物もついてきました。
薬味はミョウガと長ネギ、そしてワサビもついていたのは嬉しかったです。
まず目についたのは蕎麦の太さ、普通の蕎麦の1.5倍くらいはありそうな太さですね。
自家製のつけ汁には、きのこがこれでもか!って感じで入っています。こんなに入っていると、蕎麦が入らないのではないかと要らぬ心配をしてしまいました(^_^;)
では、さっそくいただきましょう!
蕎麦を豪快に箸でつかんで
半分程度つけ汁につけて、一気にツルツルっと食べてみます。
蕎麦が太いので、蕎麦の風味が強く感じられますね。素朴な感じとでも言ったら良いのでしょうか。つけ汁も蕎麦の太さに合わせてか、少し濃い目にしてあるように思えました。
喉越しという事では細い麺の方が良いのかもしれませんが、蕎麦本来の味を楽しむなら太い方が良いですよね。
かぼちゃの煮物も食べてみましょう!
このように箸で簡単に切れるほど、柔らかく煮込まれています。
食べてみると、かぼちゃの甘さが感じられて、思ったよりも味付けは濃くありませんでした。素材の良さを引き立てるような味付けで、好感が持てましたよ!
蕎麦を食べてきのこもいただき、かぼちゃをたいらげ蕎麦を食べて・・・完食!ごちそうさまでした(≧▽≦)
至福のひと時を過ごす!
次に岩魚の塩焼きをご紹介しますね。岩魚は店の外で焼いているて、テイクアウトも出来るようです。運ばれてきた岩魚の塩焼きとビールを、覚円峰をバックにパチリ!
この絶妙な焼け具合、素晴らしいですね!レモンをかけていただきます。
食べやすいように割り箸をさしてくれているようですが、外して食べたほうが美味しそうだったので外しちゃいました(^_^;)
可愛いお客さんが登場!
雄大な景色を楽しみながら、手づかみで食べる岩魚の塩焼き、最高ですね!普段の生活からあまりにもかけ離れた世界に、幸せをかみしめていました(笑)
何となく私の右側に気配を感じたので見てみると・・・
何と猫さんが隣に座っているではありませんか!!どこから来たのでしょうね。それにしても可愛いです!
そして、その視線の先には、私が食べている岩魚の塩焼き(^_^;)そうなんです、この猫さんは、岩魚の塩焼きが欲しくて私の隣にやってきたのでした。
お店の方がやってきて、猫さんにあげても良いような事を言ってくれました。どうやらお店の飼い猫のようです。という事で。岩魚の塩焼きを少しあげてみました。
とっても美味しそうに食べてくれたので満足です(笑)
意外に雨に強かった!
壁がない事で、素晴らしい絶景が楽しめる金渓館さん、ちょっと心配なのが天気が良くない時ですよね。特に雨が降ってきたら、店の中に雨が吹き込んでこないか気になるところです。
オープンエアーなので多少は自然と仲良くするのは良いのですが、帰るのに支障が出るほどは仲良くしたくないですよね(^_^;)
そんな風に思っていたら、幸か不幸か雨が降ってきてしまいました(笑)
それもスコールのように、かなり強い降り方です。これは濡れるのを覚悟しないと、と思っていたら店員さんが、こんな感じで雨を防げるように、屋根をセッティングをしてくれたのです。
この効果は絶大で、スコールのような強い雨でも、多少の風なら雨に濡れずに済みました。雨が降ってきたお陰で、雨に意外に強い事が証明されましたね!
昇仙峡金渓館さんのDATA
住所
〒400-1214 山梨県甲府市高成町1026
電話番号
055-251-8440
営業時間
8:00から17:00
定休日
3月から11月 無休 12月から2月 不定休
アクセス
バスの場合
昇仙峡グリーンラインバス停より、徒歩約15分
車の場合
金渓館さんに専用駐車場あり
周辺の交通規制について
金渓館さんへ車で行く場合、ルートA・Bともに5月から11月の土日祝日は交通規制があるので、注意が必要です。
土曜日
9時から17時までルートBが車両通行止めになるので、ルートAのみ通行できます。
日曜祝日
ルートBが9時から17時まで、ルートAとBが交差している①の場所から金渓館さんまでの道が、10時から15時まで車両通行止めとなります。
10時から15時までは、昇仙峡グリーンライン県営駐車場などに駐車して、徒歩で向かってください。
昇仙峡についての豆知識
私は昇仙峡の魅力に取りつかれて、通うようになってしまいました(^_^;)
そんな私が、実際に体験した事を紹介している記事があります。昇仙峡観光の参考になるかと思い、1つにまとめてみました。
昇仙峡の遊歩道、食事処やロープウェイ、アクセスといった基本的な情報が手に入りますので、よろしければご覧になってください。
⇒昇仙峡を観光する!見どころや食事・アクセスのまとめ記事
まとめ
今回は、昇仙峡にある金渓館さんにをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
素晴らしい絶景と美味しい料理、その魅力を少しでも多くお伝えできたとすれば、嬉しい限りです。
景色や料理も良いのですが、店員さんもとっても親切で優しいんです。金渓館さんには今回で2回目の訪問でしたが、1回目はちょうど1年前の同じ日という偶然。
その事を話したら、すっごく喜んでくれたのが印象的でした。まだまだ絶景と料理と店員さんに会いに、通うつもりです!
あなたも是非、こんな金渓館さんの魅力に触れてみてくださいね!
最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。