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急な発熱の対処法と体温の正しい測り方・熱で疑う病気とは?

こんにちは、吉川 百です。

さっきまで元気だった家族が、ふと気がついた時には発熱してダウン。

あなたにもそんな経験があるのではないでしょうか。

いつも思うけれど、発熱したら、まず何からしてあげたらいいの?

そういう時に限ってだいたい夜遅かったりして、とりあえず「お風呂をやめておでこを冷やして寝る」以外に思いつかないものです。

気になって何度も寝室を覗きに行くと、行くたびにグングン熱が上がっていてうろたえてしまう・・・。

そんな家族思いのあなたに、急な発熱でも慌てない、適切な対処法をご紹介します。

自分1人の時でも、覚えておけば慌てずに対処できる発熱対策。

正しい知識や情報は、常備薬と同じくらい必要な備えですよ。

発熱3 (2)

急な発熱にどう対処する?

□発熱した!いいからとにかくおでこを冷やせ!は正解か?

あなたはご自身かご家族が熱を出した時、もしかするとおでこを冷やすだけで安心していませんか?

心あたりのあるあなた、ちょっと待ってください。

なんでもかんでもおでこを冷やすというのは、ひとまず今日からはやめましょう。

まず確認してみて頂きたいのは、寒気があるかどうかです。

寒気というのは、これからまだまだ熱が上がっていきますよ!という体からの訴えです。

冷やしてしまうと、むしろ体は頑張って体温を上げようとしてしまいます。

つらいところですが、寒気があるうちは体を温めることに専念したほうが良さそうです。

熱が上がっていく時というのは、あなたの体内の免疫機能がフル稼働して病気に抵抗している時。

体温が1度下がると、免疫力は3~4割も低下すると見られています。

体温を上げることで闘っている免疫力を、わざわざ下げる必要はないですよね。

体を冷やす段取りに移りるのは、熱が上がりきってからにしましょう。

それから、おでこを冷やすのはどちらにしても熱を下げるという意味では効果が薄いですので、気持ちよくなるために冷やすものだと思っておいてくださいね。

□熱が上がりきったら・・・

どんどん熱が上がって怖くなってしまうこともありますが、ある時点から体温は横ばいになります。

そうなったら、ようやく体を冷やす段階に入ります

しかし、体全体を冷やすのではなく、血液や血管が集中している所を重点的に冷やしましょう。

体中を巡る血液を冷やすことで、効率良く体温を下げることができます。

ハンドタオルなどでカバーした保冷剤や吸着タイプの冷却シート・氷嚢などが良いでしょう。

冷やす部分は、ワキの下・首・脚の付け根などが有効です。

そして、もう1ヶ所、肝臓のある位置を背中から冷やすのもオススメ。

集中している血液をまとめて冷やすには実に効果的です。

肝臓は右肋骨の内側部分に収まっていますので、背中側からその位置に該当する箇所を冷却シートなどで冷やしてみましょう。

□解熱剤の使用

高熱が続いてつらく、やむを得ず解熱剤を飲むこともあります。

しかし、これも熱が上がりきってからにしましょう。

上がっている途中の段階で飲むと、一度下がっても薬の効果が切れたらまた上がってしまいます。

どちらにしても、解熱剤の服用は応急処置としてとらえたほうが良いでしょう。

正しい熱の測り方とは?

あなたは、ご自分の熱の測り方が正しいと思い込んでいませんか?

突然ですが、ここで問題です。

Q・あなたは、体温計をワキの下で測る場合、どんなふうに挟みこんでいますか?

①ワキに対して、斜め上方から体温計の先が斜め下を向くように。

②ワキに対して、真横から差し込むように。

③ワキに対して、斜め下方から体温計の先が斜め上を向くように。

④真下から、体温計の先がワキ自体を向くように。

さあ、どれですか?

正しいのはです。

正解できましたでしょうか。

ワキに対して斜め下から、体温計の細い先端が斜め上を向く格好でワキの一番くぼんだ所にフィットするようにしっかり差しましょう。

肘は曲げ、手のひらを上へ向ければ、ワキがしまって完璧です。

熱が出たなという日は、起床時と午前中1回と午後1回、そして夜休む前の計4回は測るのが適切といわれています。

日本人の平均平熱は36,6度から37,2度の間と考えられていますが、自己申告してもらうと、多くの人が自身の平熱を36度以下と答えるのだそうです。

これは、正しい熱の測り方をしていない人が多いことを示しているのかもしれませんね。

ちなみに、感染症法によれば、37,5度以上を発熱とし、38度以上を高熱と定義しているということです。

体温計

発熱で疑われる病気とは?

発熱があった場合に、あなたはいくつくらいの病気の可能性を挙げられますか?

37度台程度なら風邪、ひどい高熱であればインフルエンザ? この2種類以外に思いつけますでしょうか。

初期症状の中に発熱が見られる深刻な病気は、実は他にもいろいろあるのです。

多くの場合は、発熱の他にも特徴的な症状が現れます。

ここでは発熱以外の症状と合わせて、発熱で疑われる主な病気をご紹介します。

①風邪  咳・くしゃみ・鼻水・咽喉の痛み・倦怠感などを伴うが、熱自体はさほど高くならないことが多い。

②インフルエンザ  高熱+全身の倦怠感・筋肉痛・関節痛

③細菌性の肺炎   咳が止まらない(1か月以上の咳)

④急性胆のう炎   高熱+みぞおちの右上が痛む・寒気・黄疸

⑤急性肝炎     だるさ・食欲不振・嘔吐・吐き気・頭痛・神経痛・皮膚や白目に黄疸

⑥胆石症      突然起きるのたうちまわるほどの激しい腹痛・みぞおちから腹部右上痛・背中や肩に痛みが出ることも・寒気・黄色い液を吐く・黄疸

⑦急性虫垂炎(盲腸)みぞおちやおへその周辺の腹痛からだんだんと右下腹部へ痛みが移る・37度台の発熱・吐き気・嘔吐・便通が見られない

⑧腎盂炎(じんうえん)悪寒・腰痛・横腹痛・膀胱炎に似た排尿痛・尿の濁りや血尿

発熱がひとつの症状として現れる病気の一部をご紹介しました。

発熱以外の症状を正しく見きわめて、安易に自己診断せず、なるべく早く病院で受診しましょう。

まとめ

発熱すると不安になりますよね。

体がだるくて言うことを聞かなくなって、早く元気になりたいなと心から思います。

でも、発熱することで自分の体がウイルスや病気と闘っているなんて、私たちってすごいんですね。

子供はしょっちゅう熱を出しますが、闘う場面が多いということなのでしょうね。

そうして、場数を踏んで強くなっていくのかもしれません。

いま、強くなるために、私や私の家族の体が頑張ってる。

そんなふうに頭を切り替えて、急な発熱にもあまり動揺せずに適切に対処したいものです。

その前に、正しい熱の測り方で検温し、本当にそれが発熱なのか確かめることも忘れずに。

最後までお読み頂き、ありがたく思います、吉川 百でした。

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