こんにちは、みっつです。静岡県静岡市にあるさった峠は、駿河湾越しに見える富士山が素晴らしく綺麗で、とても人気のあるスポットです。
国道1号線や東名高速、東海道線を目の前にして駿河湾越しに見える富士山は、さった峠に行った人だけが味わえる絶景といえます。
そんなさった峠、私も何度かお邪魔して、展望台からの絶景のトリコになってしまった一人です。絶景がおがめるのに、手軽に駅からハイキング感覚で行けるのも、魅力の一つとなっています。
今回は、由比駅から出発してさった峠を超えて、お隣の興津駅までハイキングした模様を、写真と動画でご紹介します。
両方の駅に行ったので、どちらからが良いのかもご紹介しますね。ご覧いただければ、さった峠の魅力がわかってもらえますよ!
■目次(クリックすると飛びます)
唯一無二の絶景が見える、さった峠
駿河湾越しに富士山が見える地域は結構あります。富士山とともに世界遺産になった三保の松原は代表的な場所です。
しかし、国道1号線や東名高速、東海道線を目の前にして駿河湾越しに見える富士山は、さった峠が唯一無二の場所と言えます。
国道1号線や東名高速、東海道線を目の前にして駿河湾越しに見える富士山が見えるさった峠、目指すはこんな感じの風景です。
しかし山の天気は変わりやすく、なかなか快晴にはならないといいます。実際にさった峠に着いた時の天気は、どうなるでしょうか(^_^;)
由比駅から歩いてさった峠を目指す
今回のハイキングの出発点である、由比駅です。駅を背にしたら、さった峠まで3,6キロという看板が。登り坂も多いので、気合い入れていきましょう(^_^;)
さった峠に向かうには、駅を背にして左に進みます。
駅から3分程度で歩道橋に差し掛かりました。ご覧のように看板が設置されているので、迷うことなくさった峠まで行けます。
歩道橋からの眺めです。人によっては何てこともない風景かもしれませんが、普段海が見えない地域で暮らしている私には、とても新鮮です!
由比駅から歩いて10分、700メートルほど進んで残り2,9キロとなりました。
ここにも看板が設置されていて、歩いて行く人に親切ですよね。小さな川にかかっている橋にも、由比の名物である桜えびが。
車ではアッという間に通り過ぎてしまい気が付きませんが、歩いているとこんな小さな発見があり楽しいですね。
こちらは、東名高速道路の由比パーキングエリアとなります。
駿河湾や富士山といった絶景に、運転の疲れも癒されるでしょうね。
さった峠までの道のりも絶景です!
由比駅から約45分、さった峠まで残り1,3キロの地点にやってきました。
ここまでは登り坂といっても比較的ゆるやかでしたが、ここからは急な登り坂も多くなります。
体力的には辛いですが、歩いてきたほうを振り返るとこのような絶景が広がり、見ていると疲れが吹き飛んでしまいますよ!
のどかな風景で海や鳥の声が聞こえてきそうですが、実は下の方には東海道線と東名高速道路、国道1号線が走っていて、結構賑やかだったりします(^_^;)
そんな状態を動画におさめましたので、見てみてくださいね。
この近くには東海道新幹線も走っていて、日本の大動脈と表現される事も多い場所です。
静岡県は日本有数のみかんの産地としても知られていますよね。至る所に、このような感じでみかんの木があります。
そのみかんの木の緑と、駿河湾の青が、素晴らしい風景を作り出してくれていますね!
由比駅から約1時間20分、ついにさった峠の入り口に差し掛かりました。でも目指しているのは展望台。
さった峠観光の中心地も見えてきました。
それでは、もう少し歩きましょう。
さった峠展望台からの眺め
さった峠の入り口から3,4分も歩けば、さった峠の観光の中心地に到着しました。ここには駐車場も完備されているので、車でも訪れる事が出来ます。
この先にさった峠の展望台があるのですが、舗装されていない道になるので、足元を注意して歩きましょう。
さらに先に進むと・・・
ついに、さった峠の展望台が見えてきました!
さっそく登ってみることにしましょう。そして、さった峠の展望台からの風景は
・・・残念ながら富士山の山頂は、雲に隠れていました(^_^;)
訪れたのが7月下旬の真夏の午後でしたが、真冬の朝などであれば富士山の山頂まで綺麗に見えるかもしれませんね。
しかし私としては、真っ青な駿河湾、みかんの木などの緑、青い空や東海道線、国道1号線、東名高速道路が交差する風景。それを見られただけで大満足です!
たまたま、東海道線が通る映像を撮影できたので、是非ご覧になってみてくださいね!
由比駅からと興津駅からどちらが良い?
さった峠の展望台で絶景を楽しみ、帰りは興津駅に向かう事にしました。
両方の駅へ行った私の感想ですが、由比駅を起点にした方が良いという結論に達しました。
理由としては奥津駅から向かうと
- 由比側よりもキツい階段などがある
- 風景があまり良くない
- 少し道がわかりづらい
といった感じです。
では、1つ1つ解説しますね。
1.由比側よりもキツい階段などがある
これはさった峠付近になりますが、斜面がキツくて階段になっている箇所がいくつかあります。
中には手すりが設置されていない階段もあり、バランスを崩すと危ない思いをするかもしれません。
この標識には、さった峠まで900メートルで28分と書かれています。
ここからも、かなりキツいという事がわかりますよね。
2.風景があまり良くない
由比駅からのルートは駿河湾ごしの風景が楽しめますが、興津駅からのルートはあまり見えません。代わりに、こんな風景が広がっています。
決して悪い風景だとは思いませんが、由比駅のルートと比較すると分が悪いようです(^_^;)このような風景も決して嫌いではありませんけどね。
3.少し道がわかりづらい
興津駅までの標識も、由比駅までの標識同様、多く設置されています。
小さな路地にも設置されていて、とても親切であるという印象ですね。
しかし、興津駅まで1キロ程度のあたりで標識が見当たらなくなってしまい、土地勘がない私は少し道に迷いました(^_^;)
遠回りしながらも何とか興津駅にたどり着けましたが、少し不安になりましたね(笑)
このような事から、私個人としては由比駅のルートをオススメします。
そして、静岡に旅行するなら、宿だけでなく高速バスやレンタカーも予約できる楽天トラベルが便利です。
さった峠のDATA
住所 〒421-3115 静岡市清水区由比西倉沢付近
- JR興津駅から徒歩約で1時間20分
- JR由比駅から徒歩で約1時間20分
- 東名高速道路清水ICから国道1号バイパスで由比方面へ約10キロ・40分
ポイントとなる場所を、色分けして地図上に示してみました。中心付近にある緑がさった峠の展望台、左にある黒が興津駅となります。そして右側の青が由比駅、赤が由比漁港直営の浜のかきあげやです。
浜のかきあげやについては当ブログでご紹介していますので、よろしければご覧になってくださいね。
せっかく由比に訪れたなら、やはり桜えびを食べずに帰るのはもったいないですよ!
駐車場について
さった峠の駐車場についても触れておきます。場所は『さった峠の中心地』としてご紹介した所となります。上の地図を拡大したのが下の地図です。
駐められるのは普通車のみで約8台分、無料です。大型車は駐車できません。途中の道はかなり狭いので、注意して運転してくださいね。
まとめ
今回は、さった峠の展望台の様子や、徒歩で行った道順、由比駅からが良いのか興津駅からが良いのか検証してみましたがいかがだったでしょうか?
抜群の景色のさった峠の魅力が、少しでも伝わったでしょうか?
絶景を見られる場所は全国に数多くありますが、電車、それも東海道線という大動脈から徒歩圏内の絶景は珍しいのではないでしょうか。
そして、駿河湾でした獲れない桜えびも堪能してくださいね!
⇒由比の漁港で桜えび!浜のかきあげやの絶品料理を食べたよ!
そして、私がブラッとお邪魔してきた魅力にあふれる場所もご紹介していますので、よろしければご覧になってみてくださいね。
⇒ぶらっとおでかけ特集
最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。