こんにちは、みっつです。
レインボーブリッジはゆりかもめをはじめ、高速や一般道、遊歩道も併設され、多目的に利用されています。
自転車でも通行も可能ではありますが、車道の通行は禁止されていて、車輪に台車を取り付けて遊歩道を押して渡る事になります。
自転車に台車を取り付けて押して歩くなんて、聞いた事がありませんよね。きっとレインボーブリッジが抱えている訳があるに違いありません。これは実際に体験してみないと!という事で、自転車を用意して行ってきました。
今回はレインボーブリッジを自転車で渡るのに、なぜ台車を取り付けて押さないとならないのかといった疑問や、私が実際に自転車でレインボーブリッジを台車をつけて渡った様子を注意点とともにご紹介しますね。
これからご紹介する情報は、2018年3月に私が実際に足を運んだり、インターネット等で得た情報です。
内容は当時のものですので、参考情報としてご覧ください。
■目次(クリックすると飛びます)
なぜ自転車は歩道を台車をつけて歩くの?
ご紹介した通り、レインボーブリッジを自転車で通行する際、歩道を台車をつけて歩いて渡るしかありません。
その理由について、私が実際に体験して感じた事をご紹介しますね。
歩道で台車をつける理由は?
レインボーブリッジの歩道では、なぜ台車をつけて歩かないとならないかについてです。
その理由は…
走って渡ると事故が多発する恐れがあるから
写真のとおり、レインボーブリッジの歩道は決して広くありません。幅が2,3メートルといった感じでしょうか。
この幅だと、歩行者同士のすれ違いの際もお互いに端による感じになりますね。
そんな歩道を自転車で走ったら…事故が絶えないでしょう。という事で、台車をつけて歩く決まりになったのだと考えられます。
入口にも、このように自転車に乗っての通行は禁止されている事が書かれています。
そして安全上の理由から、芝浦側入口からは南ルート、台場側入口からは北ルートを通行するようになっていますね。つまり自転車は一方通行となります。
なぜ車道を通行できないの?
自転車は原則として車道を通行する事になりますが、レインボーブリッジの車道は自転車では非常に危険です。
その決定的な理由ですが、交通量の多さと構造です。
こちらがレインボーブリッジの一般道の車道です。大型トラックも多く走っています。
そして、歩道と車道の間にはフェンスが設けられているので、危険な状態になっても車道から歩道に逃げ込む事も出来ない構造ですね。
これでは危なすぎて、自転車で車道を走る気にもなりませんよね!
もっとも、遊歩道から車道には出られないように、フェンスが途切れている箇所もありませんが(笑)
実際に自転車でレインボーブリッジを渡ってみてわかった注意点
これから私が実際に自転車で、台車をつけてレインボーブリッジを渡った時の様子を注意点とともにご紹介しますね。
台車の取り付けは意外に簡単!
レインボーブリッジの遊歩道の入口を示す看板です。入口は芝浦側と台場側の2か所ありますが、今回は芝浦側から渡ってみる事にしました。案内に従って右に曲がります。
レインボーブリッジの入口の詳しい情報についてはこちらからどうぞ。
⇒レインボーブリッジの遊歩道!入口から注意点までを完全ガイド
入口に到着しました。黄色い看板で、自転車に乗ったままの通行はできませんとの案内が。
この案内の中にも、自転車についての注意が掲載されていました。
少しすすむと、台車が用意されている場所があらわれました。ここで台車を取り付ける事になります。
金属製かと勝手に想像していましたが木製でした(^_^;)
台車を取り付けるって聞くと大変だな!と思われるかもしれませんが、意外と簡単でしたよ!
取り付けるのは後輪です。台車の右に進行方向を示す矢印があるので、そちらが前になるように自転車をのせます。
前後にあるロープで自転車の車輪を固定させましょう。注意点としてはカチッとはめるだけでなく、ロープを引いてガッチリと固定させる事です。しっかり固定しないと、台車が車輪とともに回ってしまって、台車を取り付ける意味がなくなってしまいますよ!
これで完成です!意外に簡単でしょ!(笑)さあ、いよいよレインボーブリッジの遊歩道へと進みましょう!
スポンサーリンク
自転車は一方通行です!
こちらがレインボーブリッジ遊歩道の芝浦側入口です。ここでの注意点は、自転車は一方通行だという事です。このように目立つように自転車は左の南ルートへと書かれていますね。
間違えて右の北ルートへ進もうとすると、こんな感じで自転車は立ち入り禁止と書かれています。これでは間違えようがありません(^_^;)
エレベーターに乗って遊歩道に出てみると…
車道が近い(^_^;)そして歩道が狭い(^_^;)ここを自転車に乗って飛ばす気にはなれませんね(笑)
せっかくですから、ゆっくりと景色を楽しみながら進みましょう!
私の自転車は台車を付けるとスタンドが使えないので、休憩するときは、フェンスに寄りかかるようにして停めました。
自転車越しに見えるお台場、なかなか良いですね!
意外にも楽に押せます
台車をつけて押すとなると、重いかな?とかちゃんと真っ直ぐに進めるかな?とか心配になりますよね。
長さ1,7キロメートルもある遊歩道、一方通行なので途中でギブアップも出来ない…
そういった心配は無用でしたよ!台車の車輪はちゃんと回るし、少しの段差でも難なく通れました。
ただし、台車はしっかりと車輪に固定してくださいね。固定されていないとちゃんと進めずに苦労しますよ。
スポンサーリンク
あちこちに道を譲れるスペースが
レインボーブリッジの遊歩道、混んではいませんが歩行者やジョギングをしている人、同じ様に自転車の人に出会います。
周りの人に迷惑がかからないように注意してくださいね。狭いので、すれ違ったり先に行ってもらうのも少し大変ですが、あちこちに道を譲れるスペースがあります。
ここに自転車を避難させれば、スムーズに道を譲る事が出来ますね!
芝浦側入口を出発して約1時間、台場側入口が見えてきました。
ゆっくりと景色を楽しんだので1時間かかりましたが、普通に押していけば30分もあれば十分到着します。
台場側入口にも一方通行である事が書かれていて、北ルートを進むことになります。
近くで自転車を借りられます!
私はレインボーブリッジを自転車で渡るのに、レンタサイクルを利用しました。
芝浦側入口付近には、6つの区で利用できる自転車シェアリングと呼ばれる、レンタサイクルの貸出場所があります。
自転車シェアリングの最大の特徴は、乗り捨てが可能だという事です。
⇒自転車シェアリングについてはこちらから
ここが貸出場所です。セブンイレブンと併設されているのでわかりやすいですね!
ここで自転車を借りてレインボーブリッジを渡り、お台場をのんびりと自転車でめぐって、お台場で返却しました。
レインボーブリッジの遊歩道のDATA
所在地 〒108-0022 東京都港区海岸3-33-19
アクセス お台場側 ゆりかもめお台場海浜公園駅より徒歩約15分
芝浦側 ゆりかもめ芝浦ふ頭駅より徒歩約5分
営業期間 4月から10月 9時~21時 11月~3月 10時から18時
第3月曜日休業、定休が祝は翌日休業、悪天候時休業
まとめ
今回は、レインボーブリッジを自転車で渡る際の注意点についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
橋の道路という少し特殊な場所のため、自転車の通行には制限がかかっています。
少し面倒かなとも思いますが、実際に通行してみると制限があっても仕方がないと感じました。
自転車と歩行者、そして車が上手に共存して、ずっとレインボーブリッジの遊歩道が開放されることを願っています。
当ブログでは、レインボーブリッジを歩いて渡った事も特集していますので、よろしければ、ご覧になってくださいね。
⇒レインボーブリッジを徒歩で渡ってみた!時間や景色を大公開!
最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。