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プロ野球のフリーエージェント!ルールや行使した主な選手をご紹介

こんにちは、みっつです。

プロ野球の選手になるためには、毎年開催されるドラフト会議で指名されなければなりませんよね。今のドラフト会議では、球団側が選手を指名する権利があり、過去にあったような選手が逆に球団を指名するシステムはありません。

という事は…
『本当は○○に入団したかったけど、仕方ないから我慢するか…』
と思っている選手も少なくないと思います。そして、
『いつかは○○に入団したい』
と思っている選手もいるのではないでしょうか?

また、新たな活躍の場を求めて、自分が行きたい球団がある、なんて選手もいるでしょうね。

そんな選手たちの味方になってくれるのが、フリーエージェント制度です。今回はフリーエージェントのルールや、実際にフリーエージェントで移籍した選手をご紹介していきます。



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フリーエージェントのルールを徹底解説!

日本プロ野球機構では、球団が選手を支配下登録することで、その選手を独占的に活用することができます。当然、選手も球団の支配下選手に登録、公示されることで、他のチームでのプレイが禁じられます。

しかし、支配下登録を受けたものの、中々、出場の機会に恵まれなかったり、監督・コーチ等の指導者との方針が合わなかったり、不平不満が募ってくることもあります。また、ドラフトで指名を受けたものの、それが意中の球団では無かったが、指名されたことに敬意を表して入団する選手もいます。

このように、選手にとっては球団の支配下登録選手であっても、他の球団への移籍を望むことがあります。その時、選手が自らの意思で、移籍できる制度がフリーエージェント(通称、FA)です。そして、フリーエージェントの権利を行使することを「FA宣言」と呼びます。

フリーエージェントの制度は1993年のオフに導入され、選手は2つのFA宣言が出来るようになりました。それは、国内プロ野球12球団と移籍交渉し、選手契約を締結できる「国内FA」と、海外のいずれの球団とも移籍交渉が可能となる「海外FA」です。




フリーエージェントの権利を得るには

フリーエージェントの権利を行使するためには、一軍で選手登録された日数が、一定の試合数以上なければなりません。一軍での選手登録として実績のない選手には、フリーエージェントの資格は与えられません。

万が一、実績のない選手がフリーエージェントの権利を得られると制度を変更したとしても、実績のない選手を入団させるほどプロの世界は甘くないのです。なお、フリーエージェントの権利を取得できる出場選手登録日数は、国内FAは8年間、海外FAは9年間となります。

もし、国内FA権を一度行使した後、さらに4年間の出場選手登録日数があると、再度、その権利を行使できることが認められています。出場選手登録日数を設定している背景は、球団としては高い契約金を支払って獲得した選手が、簡単に他の球団に移籍されては困るからです。

また、フリーエージェントは、外国人選手にとっても大きな権利になっています。外国人選手にとっては、フリーエージェントの権利を取得することで、翌年から外国人枠から外れてプレイすることが出来るからです。

日本プロ野球では試合に出場できる外国人枠を設定していることから、外国人選手にとってはいくら調子が良くても、試合に出場できないことがあるからです。

球団にとっても、外国人枠の規制を受けずに、助っ人外国人を活用できるメリットはとても大きいものとなります。

出場登録日数とは?

ちなみに、出場登録日数は1軍に登録されていた日数であり、145日を1年として計算いたします。この日数は、クライマックス・シリーズ(CS)に登録された日数も加算されますが、1シーズンで145日以上登録されたとしても、1年として換算されます。

それとは反対に、1シーズンで145日に満たなくても、翌年と合算して145日以上となることで、1年として換算することが認められています。また、シーズンの途中でトレードされて、他球団に移籍したとしても、出場登録日数は継続して合算されます

したがって、国内FAの権利を取得するためには、最低でも145日×8年=1,160日の出場登録日数が必要となります。

8年間で実績を積み上げることが出来る一方で、社会人から入団した選手等は、フリーエージェントの権利を取得した時には、既に選手としてのピークを過ぎてしまうこともあります。

また、8年の間にケガや故障をするリスクもあります。そして、8年間ですばらしい実績を残すほど、高額年俸の選手になっていることが、逆に移籍を難しくすることもあります。

このフリーエージェントの権利を受けられる8年間の制限は、選手側からは短縮の声が上がっており、球団側からは延長の意思が強いなど、賛否両論が交わされているところです。



FAを行使して移籍した主な選手をご紹介

実際にFAを行使して移籍した選手を、3人ご紹介します。

フリーエージェント権の行使第1号・松永浩美選手

生年月日  1960年9月27日
出身地   福岡県北九州市
投/打   右/右・左
プロ野球歴 オリックス・ブルーウェーブ(1979年~1992年)
      阪神タイガース(1993年)
      福岡ダイエーホークス(1994年~1997年)
タイトル  最多盗塁1回、最高出塁率1回、ベストナイン5回、ゴールデングラブ賞4回

1993年、フリーエージェントの制度が導入された年に、行使第1号となったのが松永選手です。史上最強のスイッチヒッターと呼ばれた松永選手は、在籍する阪神タイガースでフリーエージェントの宣言をすると、福岡ダイエーホークスへと移籍をいたしました。

オリックス・ブルーウェーブから移籍をしてきた松永選手は、阪神に在籍したのはわずか1年だけでした。阪神タイガースとの愛称が悪かったのか、わずか1年でのフリーエージェント宣言に、阪神ファンから大きなブーイングが起きるなかでの移籍となりました。

  移籍前 移籍後
球団名 阪神タイガース 福岡ダイエーホークス
出場試合数 80試合 116試合
安打数 89本 150本
打率 .294 .314

初めてフリーエージェント権を2回行使・工藤公康選手

生年月日  1963年5月5日
出身地   愛知県豊明市
投/打   左/左
プロ野球歴 西武ライオンズ(1982年~1994年)
      福岡ダイエーホークス(1995年~1999年)
      読売ジャイアンツ(2000年~2006年)
      横浜ベイスターズ(2007年~2009年)
      埼玉西武ライオンズ(2010年)
タイトル  最優秀防御率4回、最高勝率3回、最多奪三振2回
表彰    年間MVP2回、最優秀投手1回、ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞3回

工藤選手は、「ドロップカーブ」と呼ばれる、縦に割れるカーブを武器に、三振の山を築いた投手です。小柄ながらも躍動感の溢れるフォームで通算224勝を挙げた、日本プロ野球界を代表する左腕投手です。

工藤選手は自ら2回のフリーエージェント権を行使し、移籍をした選手です。さらに、人的補償による移籍まで経験したことから、「フリーエージェントの申し子」とさえ言われています。

4球団を渡り歩いた工藤選手は、「フリーエージェント制度があったからこそ、人間として大きくなれた」とコメントを残しています。

  移籍前 移籍後(1回目) 移籍後(2回目)
球団名 西武ライオンズ 福岡ダイエーホークス 読売ジャイアンツ
登板数 24試合 22試合 22試合
勝利数 11勝 12勝 12勝
防御率 3.44 3.64 3.11

FA権を行使し捕手として初のメジャーリーグに挑戦・城島健司選手

生年月日  1976年6月8日
出身地   長崎県
投/打   右/右
プロ野球歴 福岡ソフトバンクホークス(1995年~2005年)
      シアトル・マリナーズ(2006年~2009年)
      阪神タイガース(2010年~2012年
タイトル  年間MVP1回、ゴールデンクラブ賞8回

城島選手は、最年少の21歳でオールスターファン投票捕手部門1位に選ばれるなど、とても実力と人気のある選手でした。その城島選手は、2005年にフリーエージェント権を行使し、アメリカ大リーグへの挑戦を表明しました。

しかし、その年は、所属する福岡ソフトバンクホークスが2年連続でプレーオフに破れ、日本シリーズの出場を逃していたことから、ファンの悲痛の声がたくさんあがったのです。

その後、捕手としてはじめてアメリカ大リーグに挑戦した城島選手は、シアトル・マリナーズで4年間プレーをしました。

  移籍前 移籍後
球団名 福岡ソフトバンクホークス シアトル・マリナーズ
出場試合数 116試合 144試合
安打数 127本 147本
打率 .309 .291

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まとめ

今回は、プロ野球のフリーエージェントについて特集してきましたが、いかがだったでしょうか?以前のようにドラフト会議で選手に指名権があると、特定の人気球団に選手が集中して、その球団が強くなってしまいます。

これでは、ドラフト会議の意味がないので、私は球団側に指名権がある今の制度に賛成です。また、選手の希望を受け入れてくれる制度もあって良いと思っていますので、フリーエージェントは良い制度だと感じています。

フリーエージェントが選手の励みになるように、今後も改良をすすめていってくれる事を願っています。

最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。

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