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野球の没収試合って?規定やスコア・実際の没収試合紹介などご紹介

こんにちは、みっつです。

野球の試合には、何らかの理由から普段とは違う状況になってしまう事があり、その1つに没収試合と言われる試合があります。

試合を没収してしまうなんて、なんか物騒な感じですよね(^_^;)決していい状況ではない、という事は簡単に想像出来てしまいますよね。

今回は野球の没収試合を特集します。没収試合とはどんな事なのか、そして実際の没収試合についてもご紹介しますね。



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野球の没収試合ってどんな事なの?

日本プロ野球では、試合前や試合中に何らかのトラブルが発生したことで、試合の開始や続行が困難となった場合、審判員により没収試合が宣告されます。なお、没収試合とは公認野球規則により定められている用語ですが、放棄試合と呼ぶこともあるのです。




これまで日本プロ野球の歴史のなかでは、没収試合として宣告されたことが10回あります。そのうち4回は、選手登録の違反等による問題、2試合は試合開始時に選手が揃っていなかった等による問題、1試合はファンの乱入により試合続行が不可能となったことが原因です。

そして、残り3回試合は、審判の判定を不服としたことにより、審判員の試合再開を拒んだことを原因とします。

没収試合ではトラブルの原因を作ったチームが、敗戦扱いとなります。その場合、選手の個人記録は原則として残されますが、加害チームに所属する選手には、記録から削除されるものもあります。

例えば、加害チームとなった投手は、勝利投手数や敗戦投手数、また救援数等の記録は残されません。もしも、試合後に没収試合が適用された場合は、勝利投手数や敗戦投手数、また救援数等の記録は削除されます。

また、試合が5回終了時点(後攻チームがリードしている場合は5回表終了時点)までに、没収試合が宣告されますと、全ての記録は抹消されます。なお、没収試合が宣告された場合は、得点0対9の試合として成立します。

ちなみに、アマチュア野球においても、没収試合はこれまでにいくつかありますが、募集試合が宣告された理由については、プロ野球とは若干赴きが異なります。

例えば、日本社会人野球のクラブチームでは、日中は仕事をしながらプレーする選手が多くいることで、試合当日に選手が集まらないケースがあります。特に、雨天順延等で試合が平日に変更されると、仕事から選手が集まらずに没収試合となることが多くなります。

また、社会人野球にはプロ野球等からの移籍選手に対して、一定期間の出場を規制するなどの登録規定があるのです。

こうした登録規定を守らずに選手を出場させたことで、没収試合が宣告されたこともあります。




没収試合になった後はどうなるの?

日本のプロ野球で没収試合になった試合後に待ち構えているのは、球団や監督・コーチ、そして選手に対する制裁や制裁金の支払いです。

日本プロ野球機構からの制裁金に加え、球団が監督・コーチや選手個々へ、罰金を要求することもあります。特に選手には、没収試合の要因を作ったことで、トレードに出されたり、試合出場の停止処分が下されることもあるのです。

また、アウェイでの試合であれば、主催者側のホーム球団から、様々な賠償金が請求されることがあり、過去には、球団が独自に入場料の払戻しに対応したこともあります。

一方で、アマチュア野球では、大会への出場停止であったり、連盟からの除外等の制裁を受けることがあります。



実際の没収試合を5つご紹介!

これまでは、没収試合の内容について解説してきましたが、ここからは実際の没収試合をご紹介したいと思います。

日本プロ野球の没収試合

まずは日本プロ野球の没収試合を2試合ご紹介します。

2リーグ制後、初の没収試合

1951年8月14日、日本プロ野球が2リーグ制に分かれて、初の没収試合が起きました。

富山球場の南海ホークスVS大映スターズの一戦において、審判の判定を不服とした南海ホークスが試合を放棄したことから没収試合となりました。

大映の選手が放った右中間への浅い打球を、センターの黒田選手がダイレクトに捕球をしたかに見えましたが、審判がワンバウンドで捕球したと判定したことに、南海ホークスの山本一人監督が抗議をいたしました。

この時、山本監督はセカンドを守る選手兼任の監督であったことから、センターの打球処理を最も近くで見ていたのです。自分の判定に自信を持っていた山本監督の猛烈な抗議は、およそ40分間に及びました。

判定は変わらなかったため、山本監督は審判団の試合再開の要請にも応じず、南海ホークの試合放棄となりました。

後日、南海ホークスには10万円の罰金が下り、山本監督は謹責処分となっています。また、南海ホークスは入場料の払い戻しを実施しました。

日本プロ野球最後の没収試合

日本プロ野球の歴史のなかで、2018年8月時点で最後の没収試合となっているのが、1971年のロッテオリオンズの試合放棄によるものです。

1971年7月13日、西宮球場での阪急ブレーブスVSロッテオリオンズの試合において、ロッテオリオンズの濃人監督がフロントの指示により放棄試合となりました。

ロッテオリオンズの江藤慎一選手が打者の時、主審が一度ボールとコールをしておきながら、相手捕手の抗議により判定がストライクに覆ったことから、激高した三塁の矢部コーチが主審に暴行を働きました。

すぐさま、矢部コーチに退場が宣告されますが、濃人監督が選手をベンチに引き上げさせたことで抗議が長引きます。この時、ネット裏で観戦していたロッテオリオンズの中村オーナから、「判定が覆らなければ試合際に応じないように」と、濃人監督に伝えられます。

結局、30分以上の試合中断ののちに、主審によって試合再開が告げられますが、ロッテオリオンズが試合を放棄したことで没収試合となり、日本プロ野球連盟からロッテオリオンズに対して200万円の制裁金と、濃人監督に15万円の罰金が課せられました。

また、この試合で暴徒化したファンにより、ロッテオリオンズが阪急ブレーブスから借り受けていたバスが傷つけられ、球場の破損などを含めて、およそ300万円の賠償金が阪急ブレーブスに支払われました。



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アマチュア野球での没収試合

次にアマチュア野球での没収試合を3試合ご紹介します。

登録規定違反による没収試合

2013年4月6日、第84回都市対抗野球大会の奈良県予選において、帝塚山OBクラブと奈良フレンドベースボールクラブの試合で、登録違反による没収試合が発生しています。

試合で勝利した帝塚山OBクラブでしたが、本来なら登録が出来ない選手を出場させていたことで、試合は没収試合として、奈良フレンドベースボールクラブの勝利へと変更されました。

これにより、帝塚山OBクラブは同大会から除外され、出場が認められなくなりました。

ベンチ入り登録漏れによる没収試合

2015年10月18日、関西六大学野球連盟の秋季リーグにおいて、大阪経済大学と京都産業大学の試合で、ベンチ入り選手の登録漏れによる没収試合が発生しました。

大阪経済大学はベンチ入り登録していない選手を、8回に代打として出場させたことで、9対0で京都産業大学の勝利が宣告されました。

選手が揃わずに没収試合

2017年4月8日、高校野球の岡山県春季大会において、玉野高校と倉敷古城池高校の試合で、選手が揃わなかったことにより没収試合が発生しています。

試合当日に濃霧の発生によりフェリーの運航が中止となったことから、離島に住む3人の選手が試合会場に来ることが出来ず、選手が9人揃わなかった玉野高校が試合を棄権しました。

これにより、没収試合が宣告されて、倉敷古城池高校の勝利となりました。

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まとめ

今回は、野球の没収試合について特集してきましたが、いかがだったでしょうか?

没収という少し怖いような言葉が使われているだけあって、実際の没収試合になるケースは、異常な事態である事が多かったですね。ただしアマチュアでの没収試合は、同情するようなケースもあったかと思います。

プロ野球はファンがいて成立するので、今回ご紹介したような試合放棄的な事はしないで、最後まで戦って欲しいと願うばかりです。

最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。

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