こんにちは、吉川 百です。
そろそろ赤ちゃんと旅行に行ってみたいけれど、いろいろ大変そうだなあと頭を悩ませているあなた。
確かに赤ちゃん連れの旅行は大変な面もありますが、少し後になってみるとなかなか得がたい時間だったと、しみじみ思えるものです。
ぜひ思い切って、赤ちゃんを連れてご家族で旅行にお出かけになることをおすすめします。
今回は、少しでもあなたの赤ちゃん連れ旅行が快適になりますように、オール必携持ち物リストと、あると嬉しいお役立ち持ち物をご紹介します。
ホテル選びも荷物を軽くする秘訣だと思いますので、そのあたりの話題にも触れながら、楽しくお届けしていきますね。
私は上の娘が1歳半で、初めてまとまった日程の旅行に行きました。
そこからは、たまに家族で旅行に出かけています。
その経験から、あなたのお手伝いができればと思いますので、よろしくおつき合いください。
■目次(クリックすると飛びます)
赤ちゃんと旅行に行く時に絶対に必要な持ち物
足りなかったら旅先で買えばいい、と思って出かけたはいいけれど、結局は行った先で足りないものにふりまわされてへとへとに・・・。
赤ちゃん連れ旅行あるあるですね。
そうならないために、賢く荷造りしましょう。
チェックリスト形式で、絶対に持って行きたいものをご紹介します。
パンツデビュー・卒乳していない・多少でもあんよをする赤ちゃんを想定した荷造りです。
□靴の替え
□帽子
□おむつ
□お尻拭き
□授乳ケープ
□哺乳瓶
□ミルク(キューブタイプ)
□ベビーフード
□いつも食べるお菓子
□赤ちゃんスプーン
□ペットボトルストローキャップ
□手に持つおもちゃ
□カメラ
□ゴミ袋
□ウエットティッシュ
□補助バッグ
□健康保険証・母子手帳コピー
着替え・おむつ類
着替えは必ず多めに用意しましょう。
私がいつも心がけるのは、汗をかく季節(春から初秋)は泊数×3セット、冬場なら2セットです。
うちは女の子なのですが、1泊旅行なら、トップス+スカートひと組・トップス+ズボンひと組・ワンピース1着、靴下3足が基本です。
寒さが気になる季節でなければ、薄手のもの、しわになりにくいものを率先して選びます。
寒暖差がある季節は、ここにカーディガンかパーカーを足します。
赤ちゃんは汗かきですし、食事・遊び・阻喪などでとにかくいつ着替えが必要になるかわかりません。
おむつは、1泊につきA4判くらいで10cm程度のマチのある下着ケースのようなものにいっぱい詰めます。
お尻拭きは1パック新品を入れていきます。
食料・食事ツール
ミルクはキューブタイプで決まりです。
手間もかからず、持ち運びに便利です。
ベビーフードは、ふだん食べているものがあれば、1泊につき2種類おかずのみ携行という感じで良いのではないでしょうか。
もしも離乳食も仕上がり期の赤ちゃんで、食に対して好奇心が旺盛ならば、あえて持ってベビーフードを持っていかずに、旅先で新しい食べ物にチャレンジさせるというのも手です。
お菓子はいつものやつを必ず持っていきましょう。
旅先で環境が変わって興奮し、ごはんを食べなくなることがあります。
スプーンは、レストランなどばかりで食事をするとは限らないので、いざという時に便利ですし、いざという時が多いのです、なぜか。
ペットボトルストローキャップは100均でも売っているものですが、少し良いのを買っておくと、長持ちします。
使い慣れたストローマグを持っていってもなかなかきれいに洗えないので、断然ストローだけ持っていくのがおすすめです。
その他
ゴミ袋は絶対に必要です。
ウエットティッシュを使う場面が多いですが、たいてい捨てるところに困りますし、おむつを捨てる時にも重宝します。
ホテルなどでおむつをゴミ袋にまとめて口をきつく縛りトイレの隅に置いておいたりするのですが、これ用のゴミ袋にはあらかじめ「おむつゴミ」と書いていきます。
お部屋係の方が、分別するのに何のゴミか確かめようとして開けたら激臭が・・・というのを避けるためです。
ホテルでは、また次に来た時に歓迎してもらいたいということもありますが、迷惑をかけないようにすることを念頭におきます。
手に持つおもちゃは、あまり音の鳴らないもの、時間かせぎができるものをいくつか持ちましょう。
カメラは充電バッテリーも忘れずに。
できれば持って行きたい持ち物リスト
必須というわけではないけど、あって助けられた、というアイテムを挙げてみます。
□ヌードルカッター
□赤ちゃん用爪切り
□虫除け
□ジェルタイプの冷却シート
□絵本
□虫除け(夏場)
□水遊び用オムツタイプパンツ(夏場・プールに入れる旅行先)
DVDについては、やりすぎではないかと思われる方もいらっしゃるでしょうが、これは移動中に便利なんです。
音は絞るかヘッドフォンなどで漏れないように気をつけるべきですが、新幹線にしろ、飛行機にしろ、赤ちゃんはなかなか何時間とじっと黙っていてはくれません。
再生のみの機能のプレイヤーでしたら、近頃はとても小さくて価格もお手頃ですので、赤ちゃんお気に入りの数枚と一緒にお持ちになってはどうでしょう。
ヌードルカッターは、家庭でも使うと便利ですが、取り分けた麺を切りながら混ぜると、短くもなって冷めるのも早いので、とても便利です。
赤ちゃんの爪はぎょっとするほど早く伸びるので、爪切りはやはりあった方が良いでしょう。
冷却シートは、旅先ではしゃいで熱を出すという、これもまた赤ちゃん連れ旅行でよくありそうな場面に対応するためです。
暑い土地で寝苦しいときなどにも使えます。
寝る前に読み聞かせを習慣にしている方などは、薄くて軽い絵本を2冊くらい持っていきましょう。
赤ちゃんはいつもと同じようにすることで、安心して眠りにつける場合も多いです。
わが家の旅行では、絵本は必ずです。
旅先で買っても良いと思うのですが、慣れたものでないと「不完全燃焼」という感じで赤ちゃんから反感を買うことも。
ここで、赤ちゃんを飛行機に乗せるときのポイントをまとめた動画をご紹介します。
大きな気圧の変化初体験の場合、とても参考になりますよ。
赤ちゃんと飛行機に乗るとき知っておきたい対処法
ホテルを賢く選んで、荷物を軽くしよう
旅行先のホテルを選ぶ時、子供が生まれる前は、単純にグレードや食事や立地など、大人のニーズだけを基準にすれば良いのですが、赤ちゃんや幼児のいる家庭ではそうはいきません。
ホテル・旅館の選択肢が多いエリアへの旅行であれば、ホテル選びに気をつけると、荷物も気分も楽になりますよ。
私なりの乳幼児連れホテルチョイスのポイントをご紹介します。
□和洋室タイプの部屋がある。
□温泉ホテル・旅館では部屋付きのお風呂がある。
□子供用の食事が充実している。
□子供用にアメニティ・グッズが用意してある。
□子供用品の貸し出し品リストをホームページなどに掲載している。
□子供用パジャマ・寝巻きの準備がある。
□赤ちゃん連れに最適・赤ちゃん歓迎、などの表示が紹介ページにある。
上記の理由などについて少しご説明します。
ベッドは荷物とは直接関係ないのですが、大事なんです。
ベッドを動かせないホテルでは、赤ちゃんが落ちるのではないかと気が気じゃありません。
些細なことのようですが、ママには大問題で、私も一度失敗、眠れなくなってしまいました。
壁ぎわにさえ付けることができれば、赤ちゃんを壁ぎわに寝かせられて安心できます。
和室か和洋室のお部屋があると、眠るという意味では楽ですね。
そして、温泉は、おむつの取れていない赤ちゃんNGのところがほとんどですので、部屋付きのお風呂なら排泄後、きれいに洗ってに入れてあげられます。
子供を歓迎しているホテルは、ホームページなどを見れば子供用サービスの充実が一目瞭然です。
これによって、パジャマ・歯磨きセット・タオルなど、大幅に持っていかなくて良いものが増えます。
おむつを用意していてくれたり、ベビー便座や踏み台・ミルク用のお湯入りポットを用意してくれるホテルも、近頃は珍しくありません。
食事も大事です。
離乳食やそれに近いメニュー、ビュッフェスタイルで子供が食べられるものを沢山揃えている宿泊施設ですと、よけいなものを持っていかなくて済みます。
ぜひ、旅行先を決める前に、ホテルをチェックしてみてください。
子連れに優しいホテルから旅行先を決めるというのも良いと思いますよ。
まとめ
赤ちゃんと旅行にいく際に必要な持ち物をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
ご紹介したリストを参考にして、あなたの赤ちゃんに合わせて考えてみてくださいね。
先日、予定外に東京ディズニーリゾートへ行く機会がありました。
予約されていたホテルはディズニーランドの正門の目の前という好立地で移動が楽であったうえに、子供向けの備品の充実がすさまじかったです。
子供用の小さなスリッパまであり、持ち帰ることもできて子供たちは大喜び。
パジャマもサイズ展開まであって、その時旅行準備が不十分だった私は大助かりでした。
ああいう時に、小さい子連れでのホテル選びの重要さを実感しますね。
温泉地については、お宿選びは特に慎重になさるべきだと思います。
子供NGじゃないけれど静かなところって結構ありますし、子供の食べるもの全然ないっていう旅館なども実際にあります、あたりまえですが・・・。
上の娘が1歳半で飛行機デビューした時、持っていけば良かったのは小さなDVDプレイヤーと、お気に入りのDVDでした。
迷ってやめたのですが、帰りの飛行機でぎゃん泣きになり、本当に大変だったので。
いつも迷うタオルについてですが、ハンドタオルを何枚か持っていくのと、大きめでしたら、スナップつきでおくるみやはおりものにもなるタイプ1枚で十分かなと思います。
多めに持ちすぎて、たいてい使わなかった、となる気が致します。
あなたもぜひ、必要十分にして重たくなりすぎない賢い荷造りで、赤ちゃん連れの楽しいご旅行に行ってらっしゃい!
最後までお読み頂き、ありがたく思います、吉川 百でした。