暑い季節の代表の花といえば、朝顔を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。幼稚園や小学校でも育てたりする身近な花ですよね!鮮やかな色がとてもきれいですよね!
その朝顔の花を使って、簡単に出来て子どもたちに大人気ななのが色水遊びです。鮮やかな色水を使っての色水遊びは、暑い季節の定番の遊びであると同時に、自由研究にも最適です。
今回は、我が家での遊び方や楽しみ方をご紹介します。小さなお子さんでも作ることができるので、お子さんと一緒に遊んでみて下さい!
■目次(クリックすると飛びます)
色水を朝顔で作る方法
まずは色水を作るために必要なものをご紹介します。
準備するもの
- 朝顔の花(数輪でも楽しめますが、20~30輪くらいあると、濃い色水ができます)
- ビニール袋
- 茶こしまたはザル
- ヨーグルトカップやトマトパックなどのプラスチック容器
- 水(適量)
そこで、その日咲いた花を摘み取って冷凍しておきましょう!!しぼんで元気がなくなったものでOKです。
そうすると集めた冷凍花でいつでもすぐに色水遊びを始めることができます!
準備ができたら、色水づくりを始めましよう。
色水の作り方
色水を作る手順は、とっても簡単です。
- ビニール袋に朝顔の花を入れます。
- 少量の水を入れます。
- 袋をモミモミ・・・
- ビニール袋の先を切って、茶こしで濾しながら容器に移します。
これで色水の完成!簡単ですね!
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色水を作るときの2つのポイント
色水は簡単に作る事ができますが、これからご紹介する2つのポイントを押さえると、より楽しく作る事が出来ます。その2つとは
- 水の量は少なめからスタート
- ビニール袋にひと工夫
です。次にこの2つについて解説していきます。
水の量は少なめからスタート
最初から水を入れすぎると薄い色水になってしまいます。色の濃さの調節は色水が完成した後でもできるので、少ない水で濃い目に作っておくといいですね。
ビニール袋にひと工夫
モミモミするときに・・・ビニール袋が破けないように注意しましょう!子供が力を入れて揉んだためか、袋が破けて洋服が汚れたことも。。。
厚手のビニール袋か2枚重ねの方が安心かもしれませんね。
お部屋で色水づくりをするときは、床に新聞紙を敷いておくのもいいと思います。
色水を使って遊ぶ方法
ピンク色、青紫色など、キラキラ光る透明の色水は、子供にとっては特別なようです^^
色水を使った遊び方を3つご紹介しますね。さぁ遊んでみましょう!
色水遊びでジュース屋さんごっこ
小さいお子さんには、ジュース屋さんごっこはいかがですか?プリンやゼリーのカップに入れてあげるととても喜びます!
「ぶどうジュースどうぞ」
なんて盛り上がりますよ。
葉っぱのお皿に朝顔の花をのせて、食べ物に見立てても楽しいです。こぼしても大丈夫なようにベランダやお庭で遊べるといいですね。
お絵かき
色水を濃い目に作ると絵を描くことができます。 水で濃さを調節して、濃いめに・薄めに・・・濃さもいろいろ楽しめます!
筆で線や絵を描いたり、朝顔のスケッチに色を塗るのもいいですね。
小さいお子さんには、メラミンスポンジを小さくカットしたものや綿棒に色水を吸わせて画用紙にポンポンするだけでも、かわいらしい模様が描けますよ^^
ちなみに、この夏は小学校1年生の娘が朝顔の自由研究をしたので、朝顔でどんな色水ができたのか、色水サンプルを描いていました。水玉模様をたくさん描き入れて楽しそうでしたよ。
レモン汁を入れてみる
色水にレモン汁を加えてみると・・・ なんと色が明るく変化します!これは大人でもびっくり。リトマス試験紙を思い出しますね。
子供も不思議がってくれるので、けっこうおもしろいです
朝顔色水は夏休みの自由研究にもオススメ!
夏休みの自由研究・・・テーマは何にしよう?と悩むこと、ありますよね。
図書館へ行ったりインターネットで調べたり下準備をして、材料を揃えるのもけっこう大変です。朝顔の色水作りは、夏休みの自由研究として十分使えますよ。
我が家では、小学校1年生の娘が朝顔の数を数える自由研究をしました。 それに加えて朝顔でどんな色水ができるのか、やってみることにしました。
できあがった色水で水玉模様をたくさん描き入れて楽しい研究になりました!
上に書いたようにレモン汁を入れてみるのも、いい研究テーマになるかもしれませんね。まるで実験室です^^
朝顔を育てて観察する小学校も多いと思います。夏休み前には持ち帰ってきますよね。
自分で大切に育てた朝顔を使っての研究は、お子さんも興味を持って楽しく取り組んでくれること間違いなしです!
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色水遊びをもっと楽しむ2つのポイントとは
暑い季節に人気の色水遊び、せっかく遊ぶなら、とことん楽しみたいですよね!そこで私が意識している楽しみ方を2つご紹介しますね。
- 準備から楽しむ
- 朝顔の自然の色を楽しむ
準備から楽しむ
朝顔のお花が咲いたら数を数えたり、花を摘んだりするのを、ぜひお子さんのお仕事にして、準備段階から楽しんでください^^
冷凍して貯める場合も、少しずつ数が貯まってくるとワクワクしてきますよ。どんな色水ができるのか、楽しみが膨らむ時間です♪
朝顔の自然の色を楽しむ
できた色水は自然の色・花そのものの色です。絵の具とはまた違った優しい味わいがあります。
お花からこんな色が!揉んだだけで色がでるの?!と、子供にとっては新鮮な驚きでいっぱいだと思いますよ♪
まとめ
今回は、朝顔の色水について作り方・遊び方をお伝えしました。いかがでしたか?
私が体験してきて感じていることは・・・まずは、朝顔のお花さえ手に入れば、あとは身近な道具ですぐ遊べます!
小さなお子さんも小学生のお子さんも、遊び方次第で自由に楽しめて、そして、なんといっても素朴な自然を一緒に体験できるところも、朝顔色水のいいところです!
私自身も子供と一緒に遊んで、いつも面白いなぁと思っています。小学生1年生には自由研究にもってこいの材料ですしね(笑)
当ブログでは、他にも色水遊びを特集しています。よろしければ、ご覧になってみてくださいね!
⇒色水遊びをしよう!ねらいや遊び方・作る材料をご紹介!
⇒朝顔で楽しい色水遊び!簡単な作り方と子供が大喜びの3つの遊び方!
最後までお読み頂きありがとうございました!