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石と岩の違いって?主な2つの見分け方をご紹介!

こんにちは、みっつです。石と岩の違い、似たような感じだけに、どこが違うか気になりませんか?

最近も私は違いについて気になる事がありました。それは神奈川県の真鶴半島にある景勝地である三ツ石海岸に行った時の話です。

大きめの砂利が敷き詰められていて、その先には3つの岩がそびえ立っています。

いい風景だなと何となく眺めていましたが、ふと

岩なのに何で三ツ石って言うんだろう??

という疑問が頭をよぎりました。三ツ石という名前でありながら、ずっと私には岩にしか見えていなかったのです。

石と岩の違いってなんだろう、ちゃんとした定義や見分け方があるのだろうか?

様々な定義や見分け方について調べて検証してみたので、楽しみにしていてくださいね!




ご注意
この記事はインターネットや辞書、写真などで知らべた内容をご紹介していますが、筆者の判断も多く含まれています。
ですので、1つの考え方として参考程度にご覧下さい。

石と岩の違いってどんな事?

石と岩の違いについて調べ始めましたが、結論として

はっきりとした違いが存在しない!

という事が判明しました(^_^;)

辞書で石と岩について調べてみると

『石』とは

岩より小さく、砂より大きい鉱物質のかたまり。

引用元:広辞苑無料検索 広辞苑第六版

『岩』とは

石の大きいもの。特に、加工せず表面がごつごつしているもの。岩石。

引用元:広辞苑無料検索 広辞苑第六版

とあります。やっぱりよくわかりませんね(^_^;)しかしせっかく調べ始めたので、一般的でわかりやすい違いを見つけてみる事にしました。(笑)

石と岩の違いについての2つの説

石と岩の違いについて調べていくと、大きく分けて2つの説がある事がわかりました。

その2つとは

  1. 人が動かせるのが石で動かせないのが岩
  2. 地盤についていないのが石でついているのが岩

となります。

この2つの説について、私なりに検証してみますね。

人が動かせるのが石で動かせないのが岩

この説は、大きさや重さから石と岩を見分けようとする考え方です。

手のひらに乗るような大きさや、持ち上げられなくても体重をかければ何とか動かす事が出来るのが石となります。どんなに頑張っても、ピクリとも動かせないのは岩ですね。

実は、この説には大きな欠点がある事が判明しました。それは、人の力はそれぞれ違うので、人によって石なのか岩なのか異なってしまうという事です。

極端な例ですが、日頃鍛えている様な方は、ごく普通の方よりも大きくて思い物を動かせますよね。生まれたての赤ちゃんは、少し大きめの石は動かせないでしょう。そもそも動かすという動作を知らないかもしれません。

一般的に力の強い男性と女性の間でも、差が出てくる事でしょう。

この見分け方を正しいとしてしまうと、

「この石は面白い形をしているね!」
「いやいや、これは石ではなく岩だよ!」
「そんな事はない。動かせるから石に決まっているだろう!!」
「私には動かせないから、これは絶対に岩だよ(怒)」

なんて会話があっても、どちらも正解になってしまいますね(^_^;)




地盤についていないのが石でついているのが岩

こちらの見分け方は、地面についているのかいないのかで、石と岩を区別しようとしています。どんなに大きくて人間が自力で動かせなくても、地盤についていなければ石で、一見小さく見えても地盤についていれば岩となります。

渓流などでよく見かけますが、とても人間の手では動かせないような大きさでも、地盤についていなければ石というワケです。

なるほど、こちらは人によって石か岩かわかれる事もないので、わかりやすい見分け方と言えるのではないでしょうか?

人間の力では動かせないという事は、人が動かせるのが石で動かせないのが岩の説と共通していますね。そして建造物も、人が動かせないなら石となります。まさか建物を岩とは言えないので、妥当な考え方ではないかと思います!

2つの説を検証してみたら、私の中では2つ目の地盤についていないのが石でついているのが岩が有力に感じてきました。

しかし、実際に石や岩が、地盤についていないのが石でついているのが岩という見分け方に当てはまっているのかも気になります(^_^;)

そこで、実際に石や岩を検証してみて、『地盤についていないのが石でついているのが岩』となっているか確認したいと思います。

石と呼ばれているものは?

まずは、石と呼ばれているものを検証してみます。

これは碁石です。地盤にはついていませんね。ですので石ですね。

砂利です。砂利とは小さな石や石に混じった砂を指します。地盤についていなので石と言えます。

墓石です。こちらも地盤にはついていなにので石に分類されます。

ここで気になったのが、元々は地盤についている墓石の素材が石と呼ばれるのが多い事です。しかしウィキペディアによると、例えば花崗岩(かこうがん)の石材としての名前は御影石だったり言い方が変わる事が多いようです。

この事から、地盤についている状態では岩、石材となると石と呼ばれると判断しました。

岩と呼ばれているものは?

オーストラリアのエアーズロックです。世界最大の一枚岩で地盤にくっついているので、岩ですね。

神奈川県の烏帽子岩(えぼしいわ)です。サザンオールスターズの歌で有名になりました。

地盤にくっついているので岩となります。

最初にご紹介した三ツ石です。石と表現されていますが、実はコトバンクでは3つの巨岩となっています。

そして、三ツ石を紹介しているじゃらんnetをはじめとした旅行サイトでも、岩と表現され石とは表現されていませんでした。石という名前ではありますが、岩とみるのが妥当ではないでしょうか。

まとめ

今回は、石と岩の違いについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?学術的には違いがあるようですが、難しすぎて一般的ではないので、もっと簡単にわかる違いを見つけてみました。

人の力で動かせるかどうかという説は、やはり人によって動かせる差が出てきてしまいます。

地盤についているかどうかであれば、人によって基準が異なることもないですし、実際につけられている名前にも合致していましたね。

という事で、石と岩の違いは、地盤についているかどうかで判断するのが良いのではないしょうか?

最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。

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