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絵手紙の描き方!簡単に描けるコツを使って実際に書いてみた!

こんにちは、吉川 百です。

このブログではおなじみのテーマとなっております絵手紙ですが、日頃あなたは楽しく絵手紙を楽しんでいらっしゃいますか?

もっと思い通りに絵を描くことができたら、もっともっと楽しいのに・・・。そんなふうに感じている方もいるかもしれませんね。

絵心がない代わりに、アイデアをひねりだすことが得意な私は、自分なりのやり方で時節のお便りなどを楽しんで描いています。

本格的に絵が描ける人と同じでなくていい、いえ、同じでないから良いのではないでしょうか。個性とアイデアと、そして真心が勝負の絵手紙の世界では、優等生である必要はないのです。

今回は、気負わない、あなたらしい素敵な絵手紙作品を作るお手伝いをさせてください。

コツを押さえて簡単に描いたり、道具やアイデアの手を借りる方法をご紹介します。

絵手紙の絵を簡単に描く3つのコツ

ここでは、絵に自信がなくて、いまひとつ絵手紙を楽しめていないあなたに、肩の力を抜いて絵手紙を描ける3つのコツをご紹介します。それは

  1. デタラメに描く
  2. 小さく描く
  3. 貼り絵で描く

です。次からは実際解説していきますが、1.デタラメに描くと、2.小さく描くについては、当ブログの管理人であるみっつが、実際に描いた絵とともにご紹介します。

3つのコツを守って実際に描いたよ!

こんにちは、管理人のみっつです!まず最初にお話しておかなければならないかと思う事がります。それは、私は絵を書くのは好きではないし、まして絵心なんてこれっぽちもないという事です(^_^;)

ですので、「ずいぶんと下手くそだな!」と思われるかもしれませんが、その分だけ心を込めて描いてみましたよ(笑)

まずはデタラメに描く

絵を描くときに、モデルやモチーフに対して写実的(そっくり)に描こうとするあまり、行き詰まったり、「へたくそでいやになる」と投げ出したくなってしまいます。

1度、描く対象物をうまく描こうとすることをやめてしまいましょう。むしろ、うまく描いてはいけない、というルールを作るのです。

絵手紙の世界では「味のある絵が良い絵」となりますので、器用にソツなく描かれた作品は面白くない!ということを肝に銘じましょう。

そこで、です。

まず、何を描くのか決めずに描く、ということをします。筆で線でも円でもいいですので、はがきに大きく描いてみてください、コツは「デタラメに」ですよ。

そして、その線や図形が何に見えるか、というところを出発点にするのです。

絵心がないと言いながら、なかなかに味のある絵を描かれてますよ!

円を描いてみかんに見えたらみかんと決め、顔彩や絵の具などでニュアンスのあるオレンジを、にじませたり陰影をつけながら仕上げます。そして、バランスを考えながら文字を書きます。字もへたくそくらいが芸術的です。

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たとえば、「酸いか あまいか」と書いてみましょう。

冬のはじめのみかんの楽しみと、人生論がかかっているような、何となく含みのある絵手紙になりませんか?

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みかんは、「みかんとかろうじてわかる」というくらいで良いのです。

最初の一筆から何を描くかのヒントをもらうことで、描きたいものに縛られることがなくなり、リラックスして自由に絵を描くことができますので、本当のあなたらしさが引き出される、というわけです。

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小さく描く

技術に自信がないから、描く絵が小さくなる、というのはよく聞く話です。それならば、この心理を逆手にとろうではありませんか。この作品の絵は小さく描く、と決めるのです。

小さい絵は、細かな失敗や目につきませんし、なんとなく雰囲気が出てくれて助かります。イメージでいうと、ハンカチなどの総柄です。たとえば、文字を主役に立て、あとはハガキ中に花を散らします。

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春ならば、桜の花びらなどでも良いですよね。桜の木や枝は難度が高くても、花びらならば少し気楽に挑戦できますよ。

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色も、はみださず正確に塗ろうとしないで、はみだしたり、色が不均一なくらいのほうが素敵なのですから、自由に楽しむことです。

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童心にかえって固定概念を壊すことが、絵手紙を楽しみ、また上達させる方法ではないでしょうか。

秋には細かな紅葉の葉を散りばめたり、夏には冷たい食べ物を小さく描いて散りばめたり・・・アイデアは無限にわいてくるでしょう。

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貼り絵で描く

筆や色鉛筆で描こうとするから手が止まる、というあなたには、貼り絵がおすすめです。

緑色の折り紙を縦長の葉っぱ風にランダムに切って、ハガキの左下にどんどん糊ではり、あとは色とりどりの大小の花びらに見立てた紙を、葉の上先端を中心にどんどん貼ります。

こうすれば抽象的な花束ができてしまいます。これが意外とニュアンスがあって素敵で、適当にやっても見映えがするのでおすすめですよ。

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冬ならば筆で枝だけを描き、そこに雪に見立てた白い和紙を貼れば、枝につもった雪を描きだすことができます。和紙をちぎるとふわふわのものを表現するのにとても便利です。

夏祭りではわたあめに変身しますし、入道雲にも。秋ならば赤い和紙で紅葉を表現でき、春なら花びらなども。楽しいうえに、絵と組み合わせられるので、どんどん描けてしまいます。

また、折り紙を折って形を作ってから貼ってしまうのもおすすめです。

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立体的で可愛らしく、文字も引き立つので豪華な仕上がりに。

それではここで、簡単なあじさいの折り方を動画でご覧ください。あじさいをそのまま貼れば、それはもう絵手紙です。

やさしい子供用の簡単なあじさいの折り方【折り紙】

ハンコを使って簡単に絵手紙を作ろう

絵手紙にルールはありません。先ほどご紹介したように、折り紙を折って貼っても絵手紙です。

もっと他の素材、たとえば薄手のボール紙や不織布・綿など、異素材を組み合わせて貼り絵を楽しむ方もいらっしゃいます。

驚くほど懐の深い絵手紙の世界ですよね。

ここでは、絵はもう少し練習してから、という方や、「」に集中したいという方におすすめのハンコを使った絵手紙をご紹介します。

構図を考えて書きたい文字と文字位置を決め、準備したハンコを押してから文字を書いてみましょう。

絵で描いていたときには、あれほど悩んだ構図やバランスが、なぜかぴたりと決まります。

ハンコの大きさと図柄が頭に入っているため、きっと無意識にバランスよい配置を作れるのだと思います。構図を作るのが上手になると、知らず知らずのうちにレイアウト力がついていたりするのでおすすめです。

何より簡単でコツ要らず、が気楽ですよね。

それでは次に、おすすめのハンコをご紹介します。

ハンコを作るのが初めてで不安なので、解説書がついていた方が安心できる。そんなあなたにオススメがこちらです。

彫刻刀までセットされていますよ!

彫刻刀は持っているし、様々な大きさのハンコを作りたい、そうお思いならこちらはいかがでしょうか。

気持ちをこめて描くことが一番大切です

同じ言葉や絵を描いても、心を込めるとのと込めないのとでは、なぜか出来上がりが変わってくるのはなぜなのでしょう。

携帯電話やパソコンで打たれた文字からは伝わってこない微妙な気持ちがなぜか伝わる、それが絵手紙です。

上手ではない絵でも、短い言葉でも、なぜか饒舌にあなたとあなたの思いを表現してしまう、そういう意味では、少しこわいくらいですね。

あなたがお手紙をさしあげたい、という気持ちは、相手の方を思う気持ちそのものです。

元気でいるかな? こっちは元気だよ。

伝えたいことはたったそれだけでも、それだけだからこそ、便箋と封筒にはしたためることができない本当の気持ちが表現できるのではないでしょうか。

かしこまっては伝えられない思いが伝えられるカジュアルな絵手紙はきっと、飾らない、普段着のあなたなのでしょう。

何より大切なものは気持ちです。

心配なさらなくても、気持ちさえあれば、絵手紙は素敵に仕上がります。あなたが楽しむことで、その楽しさはハガキから溢れかえることでしょう。

まとめ

今回は、絵手紙の描き方という内容で、あなたにお届けしてきました。

簡単に出来るコツとして

  1. デタラメに描く
  2. 小さく描く
  3. 貼り絵で描く

をご紹介しましたが、描けるようになると、どのような言葉を使えば良いか、といった事も気になりますよね。

過去に季節ごとの絵手紙に添える言葉を特集してきました。その記事をまとめてみましたので、よろしければご覧になってくださいね。

当ブログでは、手軽でありながら人々をとりこにしてしまう絵手紙を何度もテーマにしています。絵手紙は楽しい、理由はそれだけで十分ですが、狙いは他にもたくさんあります。

手先・色を使うことの脳や心に働きかける効果、完成させられることにより味わえる充実感、また描きたくなることで得られる「生きがい」。

そして他者への思いやり・感謝を表現することで人生を肯定する力を育むことができます。

へたくそでもいい、へたくそだからいい、というのが絵手紙の合言葉。

どうぞ、あなたらしさにこだわって、上手に書かなければという思い込みにさよならしてください。

最後までお読み頂き、ありがたく思います、吉川 百でした。

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