こんにちは、みっつです。宮城県の北東部に位置する南三陸町、海と山に囲まれた風光明媚な町として知られています。そんな南三陸町で大人気の食べ物が、南三陸キラキラ丼です。
南三陸キラキラ丼は町おこしの一環として開発され、今や町の名物料理として定着しています。
春夏秋冬ごとに旬の素材を使って提供される南三陸キラキラ丼、私もすっかりファンとなり、足を運ぶたびに食べるようになりました。
今回は春に提供される、南三陸キラキラ春つげ丼を、南三陸ホテル観洋のレストランで食べた様子をお届けしたいと思います。
美味しい旬の食材を使った、春らしい色鮮やかな丼の様子をお伝えできれば、とっても嬉しく思います。
これからご紹介する情報は、2017年4月に私が実際に足を運んだり、インターネット等で得た情報です。
内容は予告なく変更になる場合がありますので、参考情報としてご覧いただき、詳細は店舗にご確認ください。
■目次(クリックすると飛びます)
南三陸キラキラ春つげ丼ってどんなの?
南三陸キラキラ丼には、季節ごとに異なる丼がある事はお伝えしました。
春に提供される南三陸キラキラ春つげ丼は、どのようなものなのかといいますと、春に旬を迎える美味しい食材を使った、色鮮やかな丼です。
何回か食べた私なりのイメージとしましては
冬の長い南三陸町、3月になってやっと春を感じさせるような便りが届き始めた。そんな春を丼で表現した。
といった感じですね!では、実際に食べた南三陸キラキラ春つげ丼を、ご紹介したいと思います。
南三陸ホテル観洋のレストランで実食
私が今回、南三陸キラキラ春つげ丼を食べたのは、南三陸ホテル観洋さん内のレストランシーサイドさんです。
こちらが、南三陸ホテル観洋さんの、レストランシーサイドさんに近い入口となります。
入口を入って左斜め前に、レストランシーサイドさんが見えてきました。キラキラ丼ののぼり旗も見えますね。早速入ってみましょう!
シーサイドさんの席からは、このような感じで志津川湾が一望できます。
窓際は満席だったので少し内側の席になりましたが、それでも十分に海を見る事が出来ました。
春を告げる色鮮やかな丼
注文したのはもちろん南三陸キラキラ春つげ丼です。値段は税込で2,160円となります。
春つげ丼が来る間に、他のメニューもチェック!魅力的なメニューが多いですね!海のパイナップルと言われるホヤ。地元で食べると、新鮮で美味しいんだろうな。
銀鮭の西京焼き。お酒が飲めるなら、ホヤ酢と銀鮭の西京焼きの単品をつまみに・・・などと考えていると
きました!これがシーサイドさんの南三陸キラキラ春つげ丼です!
赤、白、オレンジ、緑など色鮮やかで、春を感じさせてくれますね!
メインの丼にズームイン。
真ん中にはサーモンの花が咲いています。そして左の植物は、春が旬の菜の花です。上の貝は、ホッキ貝ですね。ホッキ貝の右下には、マグロの姿が。
下にトッピングされているのは、ふきのとうを使ったばっけ味噌との事です。白身の魚でくるんでありました。
丼をよく見てみると、具はこれだけではありません!という事で、菜の花やホッキ貝、マグロをとってみると・・・
めかぶ、ホタテ、錦糸玉子、しらす、イクラまでトッピングされていました!
シーサイドさんの南三陸キラキラ春つげ丼には、合計で10種類もの具がトッピングされていたのです!
では、さっそく食べてみましょうね。
口に広がる南三陸の幸
軽く醤油をかけて、めかぶとご飯をパクリ!さすがに産地、コリコリッとした歯ごたえが良いですね。
次は親子の共演ですよ(^_^;)サーモンとイクラ、親子ですから相性は抜群ですね。
マグロとめかぶです。他の具材に隠れがちですが、ご覧のとおりマグロも脂がのっていて美味しかったですよ。
さて次は、初めて食べるばっけ味噌です。味噌の味は控えめ、ふきのとうの苦味が、春を感じさせてくれる逸品です。
ホッキ貝をシラスと一緒に。やはり地元の名産、とっても柔らかくて磯の香りがプンプンしますよ。
サーモンをめかぶと一緒に。このサーモンも脂がのっていて美味でした!
あっという間に半分食べ終わり、丼からよけておいた食材を戻し、後半戦の開始です(笑)
まだまだ彩鮮やかな具材が残っていて、食欲を刺激されます。
ここで、丼を食べるための秘密兵器である、レンゲの登場です!というか、忘れていただけですが(^_^;)
レンゲのおかげで、格段に食べやすさ向上!ばっけ味噌とイクラをすくってパクリ。美味い!
名脇役も逸品ぞろい
ここで、丼以外のメニューも紹介したいと思います。まずは小鉢です。タケノコ、、菜の花、ニンジン、キクラゲが使われたごま和えとなります。
ごまの風味が効いていて、甘い味付けです。箸休めにちょうどいい感じですね。
お新香です。決して不味くはないけど、なんか普通ですね(^_^;)南三陸町という感じがイマイチしないかな。
こちらは味噌汁です。具は、三陸名産の布海苔と長ネギです。
少し甘めの味噌が私の好みで、美味しくいただけました。
丼を食べ味噌汁を飲み、また丼を食べて小鉢に手を伸ばし、丼を食べつつ漬物を頬張って・・・ごちそうさまでした!
レストランシーサイドのDATA
住所
〒986-0766 宮城県本吉郡南三陸町黒崎 99-17 南三陸ホテル観洋内
電話番号
0226-42-2442(南三陸ホテル観洋の代表番号)
営業時間
11:00から20:00 無休
お車で
仙台から
仙台南部道路・三陸自動車道経由で約2時間
一関から
国道342号線・398号線経由で約1時間10分
鉄道で
仙台駅から
東北本線で小牛田駅⇒石巻線で前谷地駅⇒気仙沼線BRTで陸前戸倉駅下車
所要時間約2時間30分(乗換の待ち時間で大きく変わります)
南三陸ホテル観洋まで約2キロ・徒歩で約30分、タクシーで約3分
高速バスで
仙台駅から気仙沼線BRT志津川駅⇒気仙沼線BRTで陸前戸倉駅
所要時間約2時間
南三陸ホテル観洋まで約2キロ・徒歩で約30分、タクシーで約3分
南三陸ホテル観洋さんに宿泊した場合、予約制で送迎してくれるものの、現地で他の場所を見に行きたいといった事も考えると、やはり車で訪れる事をおすすめします。
私は仙台駅や古川駅からレンタカーを利用して、南三陸町にお邪魔しています。
もし南三陸ホテル観洋さんに宿泊する場合、事前の予約すれば、陸前戸倉駅から送迎も利用できますよ。
南三陸ホテル観洋さんの予約やレンタカーに予約には、私はいつも楽天トラベルを利用しています。
私が南三陸ホテル観洋さんに宿泊した様子は、こちらからどうぞ。
⇒南三陸町のホテル観洋!震災の語り部・絶品・絶景の宿に泊まった!
南三陸キラキラ丼について
南三陸キラキラ丼は、春夏秋冬ごとに旬の素材を使って提供される、という事はお伝えしましたが、この記事を見ていると、他の季節の丼はどのようなものなのか、気になるかもしれませんね。
当ブログでは、南三陸キラキラ丼について、どんな丼なのか、どこで食べられるのかといった内容の記事をアップしています。
⇒南三陸のさんさん商店街でも食べられる!キラキラ丼を出す店を紹介
そして、南三陸キラキラいくら丼については、私が実際に食べた様子をご紹介しています。よろしければ、ご覧になってみてくださいね。
⇒南三陸のキラキラ丼はいくらを使った想像以上の絶品だった!
まとめ
今回は、南三陸キラキラ春つげ丼についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
町おこしの一環として始まった南三陸キラキラ丼、今や町のA級グルメとしてすっかり定着しています。
私は春夏秋冬すべてのキラキラ丼を食べましたが、どの丼も美味しく食べてもらいたいという店の工夫が感じられる逸品でした。
時間が許す限り、4種類の丼を全てのお店で食べてみたい、そのように考えています。
お隣の女川町でも、女川丼という美味しい丼があり、実際に食べた模様をご紹介しています。よろしければ、女川町にも足を伸ばしてみてください!
⇒女川丼をハマテラスのおかせいで実食!地元の人が通う名店
最後までお読み頂き大感謝!みっつでした。